(1)改造ベビー服用ハンガー
出産前、いろいろ育児グッズを物色しているとき、市販のベビー服用ハンガーを買って来た。6本セットで購入したが、洗濯物をためてしまった時などはこれでは足りなくなるだろうなぁ、と思った。決して高価なものではなかったので、買い足しても良かったのだが…。
これが、けっこう凝ったデザインだったし、作りも案外ごつい。普段ぼくらの服をかけているハンガーだって、こんな凝ったデザインのものは使わない。赤ん坊の小さな(軽い)服をさげるだけなのに、なんで、こんなものが必要なんだ?
そのとき僕の目に止まったのは、以前から自宅にあったのシンプルなプラスチック製ハンガー。町内の衣料品店で「御自由にお持ち下さい」と書かれた箱の中からタダでもらって来たものだ。ろくに使っていなかったこともあり、迷わず加工にかかった。市販ハンガーを真似てだいたいの寸法を決め、普通のカッターナイフで切断。角を削ったら出来上がり。ものの5分ほどの作業だった。
その後、子供が生まれて実際に使いはじめたら、市販品よりよっぽど使いやすい。というのも、新生児用の肌着は袖が細いため、太めの作りの市販品ハンガーより細めの作りのこのオリジナル品のほうが扱いやすかったのだ。その後、同じものをいくつも作り、妻に喜ばれている。
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上が加工前の大人用ハンガー、左が両端から55ミリほどの位置で切断した状態、
下が切断部分の角を落として仕上げた状態。右は最初に購入した市販品。
(2)小物干しメリー
赤ん坊を寝かせたベビーベッドの上で、何やら変な飾りがクルクルまわっている…という絵は容易に想像できたのだが、その回転式の飾りのことを「メリー」と呼ぶのだそうだ(多分、メリーゴーランドのことだろう)。正直「あれは、いったい何の役にたつんだろーか??」と思っていた。
赤ん坊が生まれた時、知人から小型のメリーを頂いた。天井から下げるタイプではなく、床に置いて使うタイプだった。電池を入れてスイッチONすると電子音のオルゴールと共にクルクルまわり出した。これを赤ん坊が愚図ったときなんかに動かすと、赤ん坊がそれに気を取られ大人しくなる。ほー、伊達にクルクルまわっている訳ではなかったようだ。まだ赤ん坊の扱いに慣れていないときだったので、すっごく助かった。
ところがこの頂き物のメリー、ご本家で長く使われたものだったためか、間もなく壊れて動かなくなってしまった。いざ動かなくなると困ってしまった。が、買えば安くはないようだし、狭い家にかさ張るものは置きたくない。で、栗原は考えた。
赤ん坊のそばで洗濯物を干したり片付けたりしているとき、ちょうどメリーを動かしたときのように赤ん坊がジッと見入って大人しくなるのは観察済みだ。要は、赤ん坊が愚図った時、愚図りそうな時に御機嫌をとれれば良いのだし、ずっと回っている必要はない。あのオルゴールみたいな音楽は、あまり意味がなさそうだ。
というわけで、赤ん坊の頭上にヒモを下げ、洗濯用の小物干し(100均もの)を下げた。その洗濯バサミには辺りに転がっていた小型のぬいぐるみ類(友人・知人からの頂き物ばかり)、予備のガーゼハンカチなんかを下げてみた。ついでに「赤い羽」も付けてみた。これを手でちょっと回してやると、赤ん坊はすぐに目を奪われた。ちゃんとメリーとして役に立つではないか!回転させるだけでなく左右に揺らすという普通のメリーにはない芸当も可能だ。それに、小物の片付けにもなる。まさに一石二鳥だ。
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