(逢初天神)
| 拝観日 | 場所 | 備考 |
| 2000/12/2-3 | 下川登コミュニティセンター | 一部のみ拝観 |
| 2001/12/1-2 | 同上 | 同上 |
2000年12月2日〜3日(「自然派宣言!/クマ探し日記」より抜粋)
2泊の予定で高千穂へ。と言っても、前述の通りお目当ては「夜神楽」だ。M社長の友人で、僕自身何度も一緒に酒を飲んだNさんから、彼の集落の神楽である12月2日に是非来い、と前々から誘われていたのだ。
(中略)
(2日)午後はいよいよ神楽である。3時、集落の代表たちが神社に御神体を迎えに行くところを見学。頂いた御神酒は湯呑にたっぷり。神聖な儀式であるのは間違いないのだけれど、のどかでおおらかな雰囲気がある。決してお上品すぎないところがいい。肝心の神楽の舞いは舞台となる「神楽宿」(元来は民家だが、この集落では公民館を使っていた)へ場所を移す。僕たちは夕方から出直すことに。
夕刻M社長ほかと焼酎を下げて向った先は、なぜか神楽宿ではなく、Nさん宅だった。ここでは既に宴の仕度が整っていた。それから入れ替わり立ち代り、いろいろな方がやってきては酒を酌み交わした。僕は「神楽」というのは「神楽宿」で完結するものだとばかり思っていたが、そうではないことに気がついた。氏子たちの家々ではこうして宴が持たれ、それぞれの縁者たちは各家に招かれ酒と料理でもてなしを受ける。もちろん、人によってはこれを2軒、3軒とハシゴをし、またある人たちは町の飲み屋に座を移す。肝心の夜神楽は結局見に行かない人も結構いるようだ。神楽の舞いがメインイベントであることに変わりはないが、地元の人々にとって「神楽」の夜はそれだけでは終わらないわけだ。
深夜、神楽宿に行って神楽の舞いを見物。O氏は記録映像の撮影に余念がないようだ。夕刻から始まっている全33番の舞いもまだまだ序盤だった。終了は翌朝10時頃とのこと。がんばって最後まで付き合おう…と思っていたが、さすがに久しぶりの徹夜はこたえた。朝7時半で断念。シトシトと雨が降る中、ユースホステルに戻って休むことにした。昼まで寝て、午後は温泉に浸かったりしてゆったりと過ごしたあと、夕方のバスで高千穂を発った。神楽の終盤を見逃したのは残念だが、次の機会は早朝から見に行きたいもんだ。
今回僕は神事・伝統芸能としての神楽の舞いを拝見できただけでなく、村の祭としての神楽の夜を体験させてもらった。余所者の僕を半ば身内の人間として招いてくれたNさんほかの高千穂の皆さんに感謝しよう。来年のクマ探しは、今年以上に「地元意識」を持ってやっていけそうだ。
2001年12月1〜2日(「自然派宣言!/クマ探し日記」より抜粋)
(前略)
温泉で汗を流した後、高千穂の町へ向かう。丁度1年前、僕にとって初体験の夜神楽を味わわさせてくれた飲み仲間のNさん宅に今年もお邪魔した。すでに大勢の来客で盛り上がっている。1年ぶりに会った人たちもいる。山の疲れもあって、夜神楽の撮影はあきらめた。飲むぞぉ!
その後、もう1軒お邪魔した後、深夜にようやく神楽宿へ。中盤の舞いを3番ほど拝見。バイトの関係で高千穂夜神楽の資料を読んでいるおかげか、何も知らなかった昨年より、いろいろ見える感じ。僕なりに撮影のポイントをチェック。体が冷えてしまい、深夜3時ごろ退散。
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