view2004 of moment in a lifetime

2004

04/12-

○何を重視して撮影するか

と聞かれれれば、やはり構図かなと。写真って、一枚ですべてですから、その絵の中に何をどういう構成で置くかというのが一番のポイントだと思います。ただ、構図というのは、パターンになってしまいますので、マンネリのリスクがあるのですが、それでも先に構図を描きながら撮影することが多いように思います。ただ、写真の場合、頭の構図と出来上がる写真が必ずしも一致しないところがあって、つまり基本的な構成は決められても細部では意識できないものが写りこむので、それが写真の面白さだと感じています。

○T3 Black

もディスコンなんですね。T3で撮った写真をプロジェクターで見る機会があったのですが、一眼レフのレンズよりも良いですね。うーん。

○コンタックスのディスコン

 京セラから、RTSⅢを除いて、現行のカメラの発売中止の発表がありました。レンズも35mmのディスタゴン2.8と1.4の両方とマクロの60/2.8Cもなくなるようです。ということは、現実的に定価35万円のRTSⅢの新規購入などする人がいるはずもなく、京セラのMFのコンタックスは撤退ということでしょうか。

 そうすると、35mmのNシリーズと645が実質的に残っていますが、Nシリーズの壊滅状態を見ると、645も危険ですね。

 ただ、企業として、デジカメの戦略を考えた場合、今からでも多くのレンズ資産をコンタックスで利用したいと思う人は多いでしょうから、MFのデジカメを作ってくれたらと思います。

○デジカメ全盛ですが

 銀塩でいくと決めて、こともあろうにスーパーアクロマート250/5.6 CFI を入手しました。ちなみに、このレンズについて、PhotoNetに次のような記述があります。

http://www.photo.net/bboard/q-and-a-fetch-msg?msg_id=0013uk

"The Sonnar Superachromat 5,6/250 was introduced in 1972. It was the result of years of optical calculations with the goal to build a telephoto lens with a performance that was only limited by diffraction. To achieve this goal, chromatic aberrations needed to be corrected on a level never before achieved in a telephoto lens. :"by Kornelius J. Fleischer from Carl Zeiss.

 回折のみの影響を受ける望遠レンズを作ることを目標とした数年の光学計算の結果だと。その目的を達するために、過去に望遠レンズが達したことがない水準にまで色収差を修正する必要があったそうで。

 デジタルの画質はどんどんよくなっているし、多分、数年のうちにフィルムカメラは絶滅に近い状況になるのだろうけれど、今のうちにフィルムカメラを楽しむっていうのも、いいかもしれないとと考えている。

 このレンズを選ぶにあたって、CONTAX 645のテレアポテッサー350/4やマミヤ Apo 300/2.8(CONTAX-MAMIYAのアダプターがある)などと比較したのだけれど、カメラバックに入る大きさという要件で、スーパーアクロマート 250/5.6にしました。性能的にはMAMIYA Apo 300/2.8も凄いようですが、私は車で移動せず、歩きが中心なので、他の機材とあわせて持ち運びができないレンズは、キビシイと考えました。いままで望遠レンズといっても、180mmまでであったわけで、自分の視点としては新しいものです。

04/11-

○ライトボツクスの故障で

写真を始めた時から使っていたライトボックスが故障して、ポジが見られない状況です。

写真は撮っているのだけど、困ったもの。

で、当分、スキャンできそうにありませんので画像のUPはできないかも。

そうこうしているうちに、12月に。

○これがBiogon?

別に悪口をいいたいわけではないのだけど、コシナが作る例のレンズ構成と性能表を見ていて、これがビオゴンなの?って、ちょっと疑問に思いました。
歪曲が1%でBiogonはないんじゃないかと。
http://www.cosina.co.jp/seihin/co/b-21/index.html
それとレンズの構成があまりきれいではないですね。
Biogonというと左右対称のイメージがあるのですけど。
ツァイスの設計ではないでしょう、これは。

04/10-

○Zeissに思う

ウーン、Zeissも大変なのか、それともここにきてカメラレンズの建て直しをせまられているのか、目境なくやってきますね。

○途中でしたね。

コンタックスは何処にいくのか? 
と誰しも思いますよね。なにしろZeiss Icon名のカメラが発売されるわけですから。もともとコンタレックスの開発がコードがコンタクスⅣだったそうで、そもそも35mmフィルムのカメラシステムはCONTAXだけだと思うのですが。

まぁ、CONTAX645というのも、ハッセルにしたら迷惑な話ではあるわけで、どれが正しいかという以前にブランドが漂流しているわけですが。


04/05-

○竹田さん

のことを書こうと思っていたのですが、竹田 正一朗さんのこと。道を楽しむのは道楽、道を極めることを極道という、なんてさらっと言ったかと思うと、M3 50周年の記念雑誌で、堂々とM3は既存のカメラの寄せ集めと評する方です。

カメラ雑誌は、ここ数年のライカブームから月刊誌や季刊誌などが増加し、アサヒカメラなど、読む楽しさという点では全然ダメで今一番面白いのが、カメラスタイルという雑誌だと思うのです。

特に竹田さんの凛とした文章は、あまり書き手がいないカメラ業界の中では、突出しているように思います。機会があれば、読んでみてください。

○MyBattrery Pro

で、そのバッテリーですが、http://www.jtt.ne.jp/products/pc/mbpro/を使っている。CONTAX 645の最大の欠点は電池持ちが悪いことで、私のカメラの場合、2CR5で220のフィルムだと、6~8本ぐらいでなくなっていた。このペースだと家中が電池の山になると思い、ニッケル水素電池のホルダーで撮影するようにしていたが、今回のトラブルが発生したため、一度外部電源を使おうかと。

当初は、このホルダーをはずしてバッテリーをつないで撮影していたが、なんというかホールディングが悪く、またMP-1ホルダーをつけて(電池は空)撮影している。

まだ使い始めたばかりなので、どの程度このバッテリーで撮影できるのかわからないが、そのうちレポートしたい。

○645トラブル

4月からCONTAX 645で撮影したポジのうち、時々上下に露出不足となることがあり、最初のうちは、フードのケラレかと思っていたが、そのうち頻繁になるようになった。他人の意見では、フードのケラレということでふったが、それなら、毎回表れるはずで、時々起こるというのが、理解できなかった。

で、よーく考えてみると、電池の電圧が低くなった場合に起こるんじゃないかと思って、電池ではなく、バッテリーに切替えたところ、トラブルは起こらずに済んでいる。

うむ。もう少し使ってみないとわからないのだけれど、これで解決すれば、安心だ。


04/04-

○さくらについて

   今月は、桜を3回、撮影に行きました。以前から言うように梅の方が好きなんですが、桜の撮影の難しさからか、それとも「はかなさ」とかいった概念が刷り込まれているのか、桜の撮影には特別な思いがあります。

   最近、よく言われるように、桜を見て、それが潔く散るとかはかないとかを連想するのは、どうやら戦時中からのことのようで(ちなみに終身雇用という概念もその頃から)、もともと、桜の良さは、花と葉のコントラストにあったり、その幹の太さや樹齢の長さなどにあったよう。さくら=染井吉野というのが、怪しいわけです。若い人までも、さくら、さくらと言うのは、ちょっと危ない感じもします。

   それはともかくとして、今年はあまり桜をどのように撮ろうかと考えずに撮りました。撮っているうちに、気付いたのは、桜の木には、名前があるものとないものとがあるということでした。当たり前か。

   白川の桜や疎水の桜には名前がないんですね。
一方、御所や常照皇寺の桜には名前がある。名前のある桜は、確かにそれだけのことがあり、美しいのですが、撮影する人が何を撮るか問われる感じがしました。普段、そういった桜を撮ることがなかったので、新鮮な体験でした。

04/03-

○大判写真展

先週の話ですが、京都市美術館で行われていた大判写真の展覧会に行ってきました。
全倍(60cm×90cm)のテジタルプリント(ラムダプリント?)で、なかなかみなさん、いい写真が多く、感心することばかり。

ただ、フィルムのせいか、印刷過程の要因かわかりませんがすべての写真のコントラストがきつく、ハッキリクキッキリしているのはいいのですが、全部並べて観ると、ちょっと疲れるものがありました。

原版、というかもとの写真に良いものが多かっただけに、もう少し階調を残して、トーンを緩やかにした方が観やすかったと思います。デジタル印刷の、よーく目を近づけてみると、些細な部分でギザギザした線が見えたりしますが、まぁそれは別に観る方には大した問題ではありません。(揚げ足みたいなもの)

むしろ、ゆったりと、大きくみたいと思った次第です。うーん、PX-6000か7000が欲しくなりましたが、とてもとても。

○ハッセル ムター  その2

35mmのコンタックスのムター2Xは、あまり誉められたものではないのですが、ハッセル用のムター2Xは、なるほど評判どおりで、なかなかのものでした。

Sonnar 180/4との組合せでは、ピントが極めてシャープで、焦点距離を2倍にしたような、そのままの描写でした。

まぁ、値段もレンズ1本分ですから、あたり前かもしれませんが、思ったより軽く、使いやすい感じがします。

○ハッセル ムター

ハッセルのムター2Xを購入。これで焦点距離としては230mmぐらい(35mm換算で)まで伸びました。私は、どちらかというと標準レンズ近辺、60mm(35mm換算)前後での撮影が多く長い方は、645で180mm(35mm換算だと120mm前後)の画角まででした。

標準レンズ近辺の距離感というのは、手で触れるというか身体的の延長にある距離という感じで、100mmぐらいまではどちらかというとその延長の感覚での撮影となります。しかし、それ以上の長いレンズだと、なんというか、もはや自分の身体性とは別の、目の届かない世界にものを見つける感じで、なかなか慣れないものです。

以前、35mmでTele-tessar 200/4で撮影したことがあるのですが、その時も便利でしたが、感覚に馴染まずに結局、望遠レンズは使わずじまいでした。多分、普段から遠くを見ることになれていないのかもしれません。

04/02-

○デジタルフォト2月号

に撮像素子の構造の解説が載っており、面白く読ませていただきました。色補完の問題やCCD、CMOSの違いなど基本的なことが図解でわかりやすく書かれています。

デジタルの時代というのは、ある意味、撮像素子の違いがコア競争力となることがわかり、まだまだ開発が進む可能性がありますね。

フィルム時代のように撮像素子とカメラが分離して進化するのか、一体となって進むのかはまだわかりませんが、相当の開発体力が必要となることは確実でしょうから、メーカー数も限られるものになります。

そのときのCONTAXとうのはどういうものなのか想像できませんが、銀塩時代のレンズの持つ表現力よりも撮像素子やそのデータ処理の方が表現力に直結してくるのは間違いないような感じがします。

○資産の効率化

というわけではありませんが、手持ちのレンズの整理を進めています。あまり使わないのは、使うものに変えていきたいと考えています。

いろいろと考えたのですが、当分 デジカメにシフトすることもなさそうなので、645に特化したシステムにしょうかなと。

と思っていたら、35mmのレンズを購入したりで、あまり計画性がありません。この話はまた後日。

この前、あるポームページでペンタ67のリバースリングを接着した改造レンズの写真があり、これはいけると、早速 クセノタール100/2.8で試したところピッタリで、まぁまぁのマウントが可能となりました。リバースリングって便利ですね。

○テリ・ワイフェンバッハ 「LUNA」

が到着しました。amazonって便利ですね。海外の写真集が簡単に注文でき、安価で送ってきました。
アマゾン、e-bayの収益が出てきているのもわかります。

彼女の写真をスタジオボイスの記事で最初に見たときは忘れられませんが、写真の撮り方という点で、ここまで領域を広げたことが、私にとっては大きなインパクトでした。

http://www.robertkleingallery.com/gallery/weifenbach
に彼女の写真があります。

写真を撮影していて思うのは、いつも書いていますが、写真というものはもっと自由だということです。
正しい写真など存在しないはずなのですが、言葉と同じように無意識のうちに既成概念の中に止まっていることが多いように思います。




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