長崎電軌
  

1系統:赤迫〜大波止〜正覚寺下 3系統:赤迫〜桜町〜蛍茶屋
4系統:正覚寺下〜西浜町〜蛍茶屋 5系統:石橋〜西浜町〜蛍茶屋
他 臨時系統(2号, 7号, Z号)あり
営業キロ:11.5km(複線11km、単線0.5km)
 全区間 軌道線(併用軌道10.2km、専用軌道1.3km)
軌間:1435mm  電圧:DC 600V  表定速度:14.6km/h(1系統)、15.9km/h(3系統)

路線延長は11.5kmと決して長い方ではないのですが、市街地をカバーし、豊富な運転系統(支線)を持つためインパクトが大きい路面電車です。長崎の山がちな地形も合って、低価格な基幹交通として定着しています。長崎本線に沿いつつ赤迫まで延びた本線を中心に都心部には複数の支線があります。大通り中央の複線軌道敷で走行環境もよいため、ほとんどは併用軌道でありながらが 表定速度は速めです。桜町付近のアンダーパスが効いているのかもしれません。車両は旧型車や更新車が主体ですが、三連節タイプのLRVも導入(3編成)されています。


[見所] [施設更新] [延伸計画]


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[見所]

・電車の見所
・沿線の見所 →市内の観光地、市街地をカバー(繁華街、県庁、市役所、大学、JR駅、港など)

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[乗車リポート]

15年以上前に訪問したきりです。 長崎駅前は、アクセスの良い場所にあるものの、歩道橋からの接続で、バリアフリーではありません。長期計画になりますが、長崎駅高架化とあわせて改良が計画されています。路線延長は長くないものの、中心市街地にネットワーク上に路線が張り巡らされているので存在感が非常に強いのが印象的でした。 基本的には市街地の道路中央を走行する併用軌道で、多くの場所では大通りの中央で、走行環境は比較的よさそうでした。15年前に乗車したときは「路面電車=遅い」という観念が先行していたのですが、長崎観光に電車を活用し、条件次第には非常に重宝する乗り物であることを実感しました。長崎の場合は、走行環境がいいせいか、専用軌道主体の都電荒川線を上回る表定速度を実現しています。とりわけ3系統(赤迫〜桜町〜蛍茶屋)の表定速度が速いのは、桜町付近のアンダーパスが効いているのではないかと思います。

多くの区間は併用軌道ですが、原爆公園のある松山町付近は専用軌道(JR長崎本線に併走)となっています。また、併用軌道でも出島付近は比較的狭い道に敷設されていますし、大浦天主堂付近(終点の石橋付近)は単線で、道路わきに軌道が敷設されている変則的な配置になっていました。その後、超低床LRVが導入され、状況は変わりましたが、私の訪問時には多くの車両が旧型車両でした。しかし、観光目的ではそれもマイナスではなく、冷房は完備されているため、今後とも車両の世代交代はゆっくりと進んで行くものと思われます。



(1992年10月訪問)

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(2009.3.3)


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