監督:三池崇史
脚本:三池崇史
出演:島袋寛子 今井絵理子 新垣仁絵 上原多香子 原田健二
おそらくSPEEDのファンには小中学生が多いんでしょうね。
実際映画館はそんな世代の子供たちでいっぱい。 あんなに静岡松竹が混んでいたのはたぶん「寅さん」以来ですね(苦笑)。 この映画はそんな彼らをターゲットしているんでしょう、あきらかに設定からしてムチャなところが多い。
しかし彼らにはそんな事は関係なくSPEEDが大画面で見れて、 元気に跳ね回っているところが見れればいいんじゃないかな。 この映画の彼女らは確かに可愛いし、そう言った意味でこの映画は成功しているとも言えるかもしれない。
でもやはり同時に失敗作ともいえるんだろうな。
事故で死んだ少女の魂がパソコンの中で蘇る。それは彼女のコピーでしかない。 しかし彼女の回りの誰も彼もが、そのコピーの人格を認めてしまうのは信じられない。
パソコンの中の彼女を守るために生身の少女の命と天秤にかけることが選択肢に入るなんて。 生きている、死んでいるにかかわらず、誰かの人格を丸ごとコピーする。その技術は凄い。
でも「凄いね、へー」って言うレベルだ。 生きている人間の命の大切さをもしかしたら知らないかもしれない子供たちが観る映画で この扱いは間違っていると言いたい。
そういう気になった部分を除けばまあまあ退屈はしなかった。 序盤の青春ストーリー的な展開はなんか懐かしくってドキドキさせてもらったし、
事故のシーンの真正面から撮るアングルは衝撃的だった。 何よりもなんの意味も感じられないところで歌い踊りだしたDA PUMPがとても嬉しかった(笑)。
最近話題のインド映画みたいだった(爆)。