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by はる
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「蒼き狼 地果て海尽きるまで」☆☆☆

監督:澤井信一郎
脚本:中島丈博 丸山昇一
出演:反町隆史 菊川怜 若村麻由美 袴田吉彦 松山ケンイチ Ara 野村祐人 平山祐介 池松壮亮 保阪尚希 榎木孝明 津川雅彦 松方弘樹 

 モンゴルのボルジギン部族の長イェスゲイはメルキト部族からホエルンを拉致して妻に迎え、テムジンが生まれた。成長したテムジンはイェスゲイが死したあと領主となり、妻にボルテを迎える。人望から次々とその許に人が集まるテムジンであったが、ある日襲撃を受けてボルテがさらわれてしまう。
 モンゴルを統一したとされるチンギス・ハーンの波乱の生涯を大スケールで描いた歴史大作。

 ジン、ジン、ジンギスカン、あーははほーははいーははひーはは(←(^^;))、ジン、ジン、ジンギスカン。。。の歌ですっかりおなじみ(なのか?)チンギス・ハーン。角川が30億円の大枚をはたいて力技で作り上げた超大作。しかし現時点でさほどヒットとは言えず、予想興行収入は約10〜20億くらい? べつに日本人が観たい題材じゃないもんなあ。あとはモンゴルでどれだけ稼げるのかですかね。モンゴルの映画事情は知らないけど、ペイは難しそう。

 内容はさほど良くも悪くもなく、褒めるのも貶すものはばかれてしまう、平々凡々な出来。2時間チョイで3〜40年くらいを一気に描いているのでどうしても駆け足になってしまって、話が飛び飛び、かつ気がつかないうちにいつの間に時間が過ぎていったりするのはちょっと気に入らないものの、やっぱりCGなしで何十万人を集めて描く大群衆シーンなどは大迫力だし、途中で出てくる”復讐”の方法なんかは正直スゲーと思っちゃう。つながりがいいかどうかはともかく、一つ一つのシーンは退屈はしませんでした。
 モンゴル人を日本人が日本語で演じるという部分は、なぜか全く気にならず。(^^;)
 出演陣で「この人が良かったー」って言うのは特になし。まあさほど好きな人が出ているわけでもないし。菊川怜さんはトークやバラエティでの素に近いキャラのときは結構好きなんだけど、演技はそれほど惹かれはしないしなあ。反町君も昔よりはよくなった気がするけどね。そう言えば袴田吉彦くんと野村祐人くんは「800」コンビだな。角川氏お気に入りのAraさんはそこそこ可愛いと言うこと以外の魅力はとりあえず見つからず。

 ところで朝青龍が出るとか出ないとかって話なかったっけ? 結局出てなかったみたいね。残念。(笑)

(静岡ミラノ)

2007.4.13


 

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