監督:やすみ哲夫
脚本:両沢和幸 高橋ナツ子
出演:(声)渡辺久美子 折笠富美子 坂口大助 緒方賢一
我家はずっと読売新聞を購読しているので原作マンガはほとんどリアルタイムで毎週(いまは隔週)読んでいます。これがTVアニメになったときはちょっと嬉しかった。最初のころはホント、毎週観ていましたよ。最近は都合もあってあまり観なくなってきちゃったけど、それでもたまに観ると安定して面白いですね。これも大好きなアニメです。平凡?な家族の平凡?な日常の描写がとてつもなく面白いのだ。
さて、それが映画になったらどうなるか。やはりこれも日常からは大きく外れた非日常な出来事を描いたものになっていました。なんと母と娘のみかんの身体が入れ替わってしまったのです。その状況の中、家族団結して秘密を守りながらの入れ替わり生活を過ごしつつも元の身体に戻れる方法を探していくのです。しかしみかんの修学旅行や母の同窓会などもあり、二人は共に行動し、それぞれの立場からお互いを見なおす機会にも恵まれていく。さて二人は元に戻れるのでしょうか。と言うお話。
まあたしかに面白いことは面白いでしょう。笑えるし、ちょっと泣けるし、多少はハラハラもするし。でも元に戻れるであろうことは映画が始まる前から分かっていることだから、戻れる方法を捜すといった点はもう少しシンプルにして、ばれるばれないとか、友達に信じてもらえないとか、本人と違うために明らかに行動がおかしいとか、その立場をもっともっと活用するとか、そういう点を深くした方がよかったかな。修学旅行の遊園地のシーンとかがとても面白かったのでね。戻るのはいきなりバカ〜〜〜んとぶつかったら元通り、そのタイミングが悪くてまた大慌て、なんてのが面白いんじゃないかね? って、勝手言ってるけど。
お気楽に見て楽しむにはちょうどいい映画でした。