監督:本多猪四郎
脚本:馬淵薫
出演:ニック・アダムス 高島忠男 水野久美 土屋嘉男 佐原健二
終戦目前、広島の研究所に運びこまれた"フランケンシュタイン"の心臓。
しかしそれは原爆によって失われる。15年後、放射線研究所で保護された少 年はその心臓から再生したフランケンシュタインであった。研究助手の季子にはなつく様子を見せていた彼であったが、見る見る間に成長を遂げ、身長10数メートルの怪人となる。取材陣のライトに興奮し逃げ出した彼は姿を隠す。それと時を同じくして地底怪獣バラゴンが猛威を奮いだす。人々はフランケンシュタインの仕業と思うが、季子たちは彼を信じる。やがて彼を追い富士山麓に立った季子たちの前にバラゴンが現れる。彼女らの窮地に現れる
フランケンシュタイン。大格闘の末、バラゴンを倒したフランケンシュタインだったが、、、。
この「だったが、、、。」の後の展開に大爆笑したのは私です。思わず椅子から転げ落ちそうになりました。びっくりしました。(^^;)
それはさておき、全体的に見てもかなり楽しめました。オープニングの広島原爆までのスピーディな展開(あっと言う間に志村喬氏を殺してしまったし)、前半でバラゴンを分かるかどうかくらいにチラリと映し出しておいて、またしばらく存在を隠しておいたり、山に逃げ込んだフランケンシュタイン
が餌を取ろうとして作った落とし穴に彼を倒しに来た戦車がおっこってしまったり、フランケンシュタイン自体は特に得意技があるわけでもなくただひ
たすら肉弾戦に徹していたりするなど、いろいろ僕好みの作りがちりばめられてました。充分に楽しませていただきました。
それにしてもほぼ同体長のバラゴンに素手で向かってくフランケンシュタインは本当に勇気があります。僕らが土佐犬かなんかに向かってくようなも
のかな。
若き日の高島忠男さんを始めて見ました。今と変わりませんね。(笑)