「ビタースイート」☆☆
監督:女池充
脚本:西田直子
出演:向夏 林由美香 石川KIN 佐野和宏 福島拓哉 藍山みなみ 松本寛樹
結婚を目前にマリッジブルーになっている祥子は、婚姻届をもらいに行った役所で出逢っただけの工藤に会いに行き、自分から抱きつき身を任せる。工藤は惰性的な結婚生活に疑問を感じ、役所には離婚届を取りに来ていた。なんとなくつながる二人。工藤の旧友の吉田は工藤の妻の恵子の昔の恋人で、工藤に奪われた形になっていたが、今でも恵子のことを想っていた。その吉田が病で倒れる。そして祥子は工藤との関係を婚約者に告げる。
DVDにて鑑賞。最近ポツポツとある、評判がいいために改題して一般映画館で公開されたピンク映画。去年急逝した林由美香さんが出ていることからレンタルで見つけて借りてみる。(4000円近くもする書籍「女優・林由美香」も買っちゃったし(^^;))
こういうピンク → 一般公開となるものって、だいたいがその心理描写がジリジリしていて緊張感があって、ドラマ的に”ピンクの枠を超えた”ように言われているものが多いように思うんだけど、個人的にはピンクの枠の中でもっと気軽に楽しめるもののほうが好きかもしれないなと思う。例えば林さんの映画なら遺作となった「ミス・ピーチ」のほうがずっと面白いし、荒木監督や渡辺監督が作る映画のほうが僕は好きなものがいっぱいあるな。
この映画も濡れ場は抑えているしR指定位でも充分なほど(たぶん女の子が上に乗って腰が動いているからとかで18禁なんでしょう)の作りなのでピンク映画としては不十分と言えるくらいだし、ドラマ的に楽しめなかったらさほど人気が高くなるようなものではないでしょう。もちろん出演陣の演技などは見事と思える部分も結構あり(特に林さん、石川さん、佐野さんらはうまい)、作りもしっかりしているんだとは思うけど、いかんせん向夏さん演ずるメインの女に全く共感できないなど好きだとはとても言えないところ。林さんのお姿に涙しつつ、実は好きな藍山みなみ嬢に萌え萌えしておしまい。(笑)
2006.11.21
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