監督:崔洋一
脚本:崔洋一
出演:小澤征悦 早坂好恵 あめくみちこ 上田真弓 岸部一徳
いきなり豚がスナックに入り込んできて大騒ぎ。そんな中ホステスの一人が"マブイを落とし"動かなくなってしまいます。他のホステスたちと常連客の青年は神様にお払いしてもらいに行くことにします。僕は「魂(マブイ)を落とす」という言葉の意味が解らなくて、(神秘的な存在である)豚が彼女の魂を持っていってしまったのかと思いました。この映画はそういうことが怒り得る世界の話しで、その魂を取り戻すために神様に会いに行くのかとこの時点で思っちゃいました。だからその後、その彼女が起き上がってきたとき、豚の心が入り込んでしまったのかと思いました。その割には普通に話しているし、おかしいなあと。あ〜〜〜〜〜〜単に気を失っていただけだなんて〜〜〜〜。(^^;)
そのお払いのための旅がメインなのですが、その目的の描写以上にその珍道中の様子が描かれます。ホステスたちはなかなかパワフルだし、青年との絡みも面白いです。青年にはもう一つ目的があるのですが、それが達成できたときにはなにげに感動的。いくつかのエピソードの集合体的な映画ですが、うまい具合にまとまっている気がします。個人的にはとても楽しめました。
汚物系の視覚的にちょっとばかりきつい描写もありましたが、それもまた愛敬。ただその際の、あめくみちこさんの役者根性には恐れいりました。すごいです。