「茶々 天涯の貴妃」☆☆
監督:橋本一
脚本:高田宏治
出演:和央ようか 寺島しのぶ 富田靖子 高島礼子 渡部篤郎 余貴美子 原田美枝子 中村獅童 松方弘樹 黄川田将也 谷村美月 吉野公佳 平岳大 中丸新将 高橋長英 近藤公園 中林大樹 メイサツキ 松重豊 真島公平 土平ドンペイ 黒木真耶 清水萌々子 山田夏海 一井直樹 佐々木麻緒 春田純一 尾崎千瑛
織田信長の姪でもある茶々は豊臣秀吉に乞われ側室として大阪城に移り住む。初めての子を亡くすなど不幸もあるものの、世継ぎ秀頼の母としてその地位を確立していく。やがて秀吉が死に秀頼が地位を継ぐが、徳川家康が攻めてくる。
うーん。これはダメかなあ。何十年かに渡る大河ドラマなので話が飛び飛びになるのは仕方ないとしても、そんな中でも必要なシーンやカットというものはやはりあると思うんだよね。これだと茶々や妹たち、秀吉や家康がいかに考えたり苦しんだりしたのかが全然伝わって来ないんだよなあ。もっとテーマや場面を絞ってじっくり描く方が良さそう。
僕は真田十勇士が子供の頃好きだったので大阪夏の陣とか冬の陣とかはわりと燃えます。(笑) だから真田が大活躍するのは個人的にはいいとしても、話の中としてはなぜあそこまで真田の活躍を描く必要があるのかなと言う感じ。バランス悪いよね。茶々を描かなきゃ。
あと劇中の時間の経ち方が分かりにくいんだよなあ。これは茶々が歳をとらないからだよね。最初に和央さんになったとき、後から逆算すると20歳位だったと思うんだけどそうは見えないし、最後には40代の後半位にはなっているはずだけどこれもそうは見えないんだよね。ずっと30代位に見える。全く同じことが寺島しのぶさんにも言え、おかげでずいぶん混乱しました。
映画初出演にして主演デビュー和央ようかさん。まあ申し訳ないけどあまり魅力は覚えず。渡部篤郎さんは空回り気味。一番目を見張ったのは、子供時代の茶々を演じた(史上最強子役)菅野莉央ちゃんが和央さんソックリだということ。マジで子供時代そのものでビックリです!
(静岡東映)
2007.12.29
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