監督:金子修介
脚本:山田耕大 横谷昌宏 金子修介
出演:矢田亜希子 伊藤英明 桃井かおり 長澤まさみ 原田龍二
面白いです。脚本も演出も、そして特撮もみな、よくできていて思いっきり引きこまれました。特殊な能力を持った主人公がその力に悩み、そしてその力を使うようになっていく過程がとても良く理解できました。彼女の心情の動きは、一貫して悲しく伝わってきました。
少年犯罪に対するもやもやはこの時期多くの人が感じている事だと思うし、みんな、法で裁けないなら何らかの方法で、というのは感じる事だと思います。それが身近な人に対する事件だったらなおさらでしょう。少年達を炎で裁くところでは、惨さをさておいて、スカッとさえします。
しかし事件はさほど単純ではなく、2重3重になった人間関係が絡まったものでした。それらの構造もなかなかうまく描けており、感心させられてしまいました。とくに吉沢悠くんの存在は非常に面白かったです。
それにしても”炎”の映像は凄かったですね。あんなにリアルに人を燃やす事ができるとは驚きでした。
なんにしても非常に楽しめました。いいですね。(^^)