監督:澤井信一郎
脚本:
出演:ハロー!プロジェクト・キッズ モーニング娘。 後藤真希 原田美枝子 榎木孝明 柄本 明
目の見えない仔犬を助けようと、小学生の女の子達が里親を探すが、やはりもう離れることはできない。なんとか団地で飼おうとするが、規則では許されず、大人達は見逃すことができない。仔犬ダンは幸せになれるのでしょうか。という、実話を元にしていると言うほのぼの感動路線の正統的子供映画。
残念ながら正直なところ、僕は感動はできませんでした。子供達は熱演し、仔犬のダンも可愛いが、どことなく感動しろしろと押しつけられているような展開に少し冷めてしまいました。あまりに正統的過ぎるのかなあ。登場人物に悪意のようなものはほとんど感じられないものね。
ただまあ、子供達がこれを観て、弱いものへの思いやりや優しさみたいなもの、友達や家族の大切さみたいなものを受け入れてくれるなら、それは意義のあることだとは思いますけどね。大人にはちょっとツライかな。
ところでコアなモー娘。ファンはこの映画で満足するのでしょうか。主人公は彼女達でなくハロープロジェクトキッズなる小学生たちでモー娘。メンバーは子供達を支える町のお姉さんだったり、親戚だったり、通りすがりの中学生だったりでほとんど活躍しない。わざわざ彼女達を使っていることに大きな意味がある映画ではありません。強いてあげればこの映画を子供達に観せる口実に利用されているだけではないかな。言い方は悪いけどね。ごめん。