監督:篠田正浩
脚本:篠田正浩
出演:中井貴一 鶴田真由 上川隆也 葉月里緒菜 根津甚八
この映画、先に聞いていたのは「CGを多用した忍者の映画」位の話だったので、私はてっきり忍術バリバリの、例えば変身の術や水とん・火とんの術、数十メートルも飛び跳ね、更には空まで飛び回っちゃうようなスーパー忍者達のお話かと(笑)思ってたんですが、実は全然違うのね。(^^;)
忍者達もたしかに身体能力には長けているんだけど、あくまで人間の常識的な範囲での能力で、反物理的な忍術はナシ。とにかく人間としての忍びの者たちを描いた人間ドラマなのでした。よく考えたら司馬遼太郎さんの原作。あたりまえじゃん。(^^;)
と、言うことで予想(期待?)とはかなり違った映画でした。おかげで、と言うわけでもないのですが、前半が結構たるいです。やたら多い登場人物達の人間関係もかなり複雑でなかなか解りにくいし。バリバリの活劇を期待していた私にはやや退屈な展開でした。
ただし後半、石川五右衛門(驚いた(^^;) )が出てきたあたりからはなかなか盛り上がってきて、大阪城でのクライマックスなどはとても面白かったです。そこまで集中力を保っていけるかが、鍵かなと言う感じでしたね。(笑)