Since 1996
by はる
for Japanese only

2004年5月以降 人目のご訪問者です。('96.8〜'04.05・・・130,000人位)

「ジャーマン+雨」☆

監督:横浜聡子
脚本:横浜聡子
出演:野嵜好美 藤岡涼音 ペーター・ハイマン ひさうちみちお 本田龍徳 徳永優樹 田尻大典

  

 ゴリラーマンと呼ばれるブスなよし子は歌手を目指していたが、オーディションはいつも書類選考で落とされている。よし子は祖母が亡くなり、入院中の父親には長らく会っていない。よし子は生活費をかせぐため小学生を集めて縦笛教室を開いていた。

 日本映画監督協会新人賞を受賞したり、映画芸術誌ベストテンで第10位に入るなどして、2007年の見逃し映画のなかで一番引っかかっていたのがこれ。怪しげなタイトルと無名の監督、見覚えの無い出演陣から漂ってくる自主映画っぽさとカルトっぽさが気になって気になって。(笑) こんなんだからもちろん地元ではかからなかったし、なかなかDVDにもならず、半分諦めかという時期もありました。しかし松山ケンイチ君を主演にすえると言う驚くべき出世を遂げた横浜監督のその新作公開に合わせてDVDがついに発売。はれて僕もこの映画を観ることができたのでした。

 最悪でした。(笑)

 性格の悪いブスほどタチの悪いものは無い。ブスでも性格がよければ愛されもするし、性格が悪くても顔がよければ需要はあるでしょう。そして主人公が性格の悪いブスでも、ストーリーが面白い、笑える、感動するなど何かあれば、映画自体は好きにもなれます。が、主人公が性格の悪いブスで、話に面白い部分がカケラも無ければ、そんな映画にどんな価値があるのでしょう。(^^;)
 自分勝手で生意気でわがままな主人公の言動には本当にイライラするし、途中からもしかしていい話になるのかと思わせといて突き落とされるような展開もつまらない。何一つ笑えたりほのぼのしたり心動かされたりすることのない映画で、とにかく早く終わらないかなあとばかり感じて観ていました。実は70分くらいの短い映画なのですが、体感時間はその10倍でしたね。

(DVD)

2009.9.30