「g@me」


監督:井坂 聡
脚本:尾崎将也里 小岩井宏悦
出演:藤木直人 仲間由紀恵 IZAM 宇崎竜童 石橋 凌

 えぇっ、IZAMぅ? あんたIZAMなの〜? ←これが第一声かい!(笑) でもびっくし。

 もう最近は仲間さんと言えば「トリック」(ちょうどTVでやってるし)しか浮かばない私にとって、彼女(山田奈緒子@トリック)がいつ変な言葉使いでギャグをかますかが気になって気になって。普通の演技をしている彼女は逆に違和感。ほとんど渥美さん=寅さんとか藤岡さん=本郷猛のレベル。やばいいっすねえ、仲間さん。(^^;)
 そんななか、彼女の演じた令嬢のスタンスに前半はイライラしどうし。せっかくの完全犯罪に恋愛が絡むことでアホな娘が計画を破綻させる話かと思って、完全に冷め冷めで観ていました。なんか話もうまく行き過ぎだし。正直これはスカかなと思いましたよ。
 しかし後半になって話の裏側が明らかになっていくところからはなかなか面白かったです。えぇ、私はすっかり騙されましたよ。アホな女の話だけではありませんでした。謝まっちゃお。ごめんなさい。前半タルタルだった分、後半は俄然盛り上がりましたよ。脚本のうまさって言う感じです。お見逸れしました。
 でもそれだけに前半のかったるさにやや不満げな自分がほらここに。後半に明かになる各人の目論みが、前半にきちんと現れているようとはイマイチ確信が無い。だとしたらあそこではこう思ってたんだ!という驚きが無い。そのあたりが不満です。

 と言うことで、前半は我慢してじっと画面を観察し、後半の展開の面白さを堪能しませう。