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「ナイチンゲーロ」☆☆☆

監督:末永賢
脚本:村田 青
出演:石坂ちなみ 江川有未 橋本真実 鈴木葉月 平田弥里 吉井怜

  
 公式サイト

 看護学校の卒業を控えた円香、江里子、緑、亜矢、千種5人は、学生最後の夏の想い出に海水浴へやってきた。しかし宿舎には”何か”がいる気配がする。5人のうちの1人江里子は看護士にならずにOLになる道を選んだ。それを緑などは多少快く思っていない。それに加えて彼女らはみなそれぞれ仲間に打ち明けられずにいる秘密を持っていた。微妙な空気が5人の中に流れる。そんな時クラゲに刺された亜矢の足がどんどん腫れ上がっていき、ついには亜矢自身が昏睡状態になる。更に彼女らに恐るべき事件が次々と降りかかっていく。

 この誰も知らないようなマイナーホラー映画の予告編を、去年の頭くらいになぜか巡りあわせで3回くらい観たのよね。で、なんか心の端にひっかかってて。しかしなんだろねーこのタイトルは。(^^;)
 面白いと言うか、意外な展開を見せる異色なホラー。ただ怖い怖いと思わせるだけでなく、極限状態でそれぞれの秘密が明かされていくうちに5人の関係がどんどん変化していく様子が面白いです。さりげない描写がそれなりにいい伏線になっているなどの作り方もうまいと言えばうまい。
 それに恐怖の根源の象徴である”絵”の使い方がいいし、最初に白い服の女がその姿をはっきりと現したときはマジで怖かったよ。
 ただ前半にこれは恐怖現象か〜と思わせておいて実は違って気を抜かせるようなイタズラ的描写が散見させているのが、1回ならまだしも複数回あったのでちょっと好きではなかった。たぶんその繰り返しの中でだんだん本当の怖い描写になることに効果を出そうとしているんでしょうが、それはあまり効果的ではないように思いました。

 なぜか日本のグラビアアイドルは映画はホラーからと言うのが多く、この映画の5人もグラビア出身らしく映画の大半は水着(もちろん全員ビキニ)姿であーだこーだしてくれるのがとても嬉しい。(笑) 「ウルトラマンメビウス」でおっとりメガネ女隊員役を演じている平田弥里さんの水着姿はある意味貴重か。(って単にグラビア見てないからだけど) 難を言えばみんな同じ感じに見えてなかなか顔の区別がつかなかったことか。(^^;)

 ワケあってこの映画はステレオイヤホンで聴きながらの鑑賞になったのだけど、序盤から荒い息遣いやBGM的な悪霊?のセリフなどがずーっと耳元で響き続けているのはかなり怖かったよ。これはホラーの観方としてお奨め。(笑)

(DVD/iMac)

2007.2.24


 

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