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「ゲド戦記」☆☆☆

監督:宮崎吾朗
脚本:宮崎吾朗 丹羽圭子
出演(声):岡田准一 手嶌葵 菅原文太 風吹ジュン 田中裕子 小林薫 夏川結衣 香川照之 倍賞美津子

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 どこかいつかも知れぬ世界アースシー。最近このアースシーのバランスがおかしくなってきた。大賢人ハイタカはその謎を探るために旅にでた。父親を刺し城を逃げ出した王子アレンは獣の群れに襲われそうになった際にハイタカに救われる。二人はハイタカと旧知のテナーの元に身を寄せるが、そこには顔に火傷の痕の残る少女テルーがいた。

 ジブリのアニメって「カリオストロ」「ナウシカ」「ラピュタ」がピークで、「トトロ」「魔女の宅急便」の佳作2本のあとは「猫の恩返し」と「千と千尋」くらいしかいいものはないと思っているのでもうそんなに毎回は期待していません。もちろんこの“宮崎アニメ”の新作もそんなには期待はしていませんでした。だからかね。評判はすこぶる悪い気がするけど、別にそんなに退屈もせずにそこそこフツーに楽しめました。「ハウル」よりははるかに面白いじゃん。まあ絶賛もせんけどね。
 それに監督は未知数でもスタッフは一流であるのは間違いがなく画面はやはり美しいし、心配された声優陣も特に問題もなく安心して観れました。クライマックスの突飛な展開も僕的にはOK。
 でもいきなり前触れもなくテルーが歌いだしたのには驚いた。(^^;)

 えーところで世界がおかしくなっていたのはあの人が原因で、最後にああなったから問題は解決した、と解釈していいんでしょうかね。とくになにもそれらしき説明も世界が元に戻ったというような描写もなかった気がするんですけど。このあたり分かりませんでした。
 それ以外は別に説明不足でもかまわないような設定だったね。そういう世界なんでしょ。

 しかしこの映画、なんでタイトルが「ゲド戦記」なんだろ。「テルーの唄」でいいじゃん。じゃなきゃ「アレンの剣」とか。「ゲド戦記」は一番ふさわしくないタイトルだね。

2006.8.10


 

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