「ハッシュ!」


監督:橋口亮輔
脚本:橋口亮輔
出演:田辺誠一 高橋和也 片岡礼子 つぐみ 秋野暢子 光石 研 真柄佳奈子

 ゲイのカップルの直也と勝裕がふとしたことから知りあった朝子に「結婚や交際はなくていいから、勝裕の子供がほしい」と言われて、、、。

 橋口監督の前作「渚のシンドバッド」は素晴らしい。大好きな映画です。あれから7年? ずいぶん待ったものですね。やっと来た新作です。しかも観客無視のキネ旬では去年扱いでベストテン2位とかなっちゃって。しかも地元では公開されなくて、上京する機会もなかなかなく。キネ旬から半年、公開からは2ヶ月を経て、やっと、やっとの思いで観る事が出来ましたよ。ここまで待つともう、観れたことだけで大満足。内容なんて、2の次かも。(^^;)

 いや、もちろん面白かったです。

 本質からはズレるかも知れないけど、観ていて一番思ったのは「人間、自分の生きたい様に生きるのが一番」と言うようなこと。ゲイであったり、恋愛感情抜きでゲイの男の子供を欲しがったり、他人から見てはオカシイような生き方をしていても、本人達が納得していれば、他人に迷惑をかけない以上他人はどうこう言うことではない。そんなある程度は当たり前のことを、改めて思い抱かせる映画でした。どう見ても彼らは幸せだもの。また映画の中でも描かれたように、人間いきなり死んじゃうことだってあるものね。自分の納得する生き方をして、自分の納得する形の家族を作り、または作らずに、自由に生きていけたらいいね。ただしこの日本ではそれが難しいってことも確かなんだけどさ。

 ところでハッシュ!ってどういう意味だろう?(^^;)