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by はる
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2004年5月以降 人目のご訪問者です。('96.8〜'04.05・・・130,000人位)

「評議」☆☆☆

監督:伊藤寿浩
脚本:山口あさみ
出演:中村俊介 小林稔侍 藤田弓子 金剛地武志 大河内奈々子 伊藤高史 中原果南 酒井敏也 宍戸美和公 榎木孝明 宮下直紀 越智静香 元井須美子 中根徹 小林千晴

  

 学生からの友人同士の中原と朝倉だったが、朝倉が中原の恋人と一度だけ関係を持ってしまう。怒った中原はナイフで朝倉にけがを負わせてしまい逮捕される。彼の裁判を裁判官らとともに担当することになったのは陪審員に選ばれた大沢、岩本ら6人だった。

 最高裁判所が2009年から始まる陪審員制度の様子を広く伝えようとして制作した広報映画。図書館で無料貸し出ししていたので観てみました。

 陪審員制度というと思い出すのが「12人の優しい日本人」ですが、あの映画とは違って被告人は明らかに事件を起こしており、その罪名の認定(殺人未遂か傷害か)およびその量刑(懲役何年か、執行猶予はつけるか)という点に重点をおいています。ドラマ的には被告人がどうしてそんな事件を起こしてしまったのかを少しずつ明かしていく様子が丁寧でとても面白かったです。三角関係を本人たちでなく陪審員たちがどう解釈してどう昇華させるのかを考えていくというのも興味深いです。
 最高裁制作なので映画的に冒険もなくオーソドックスな優等生映画ではあるのですが、陪審員制度の様子や評議の進め方、それに参加することの意味と意義などもよく分かり、とても好感を持てる映画でした。ってコメントまで優等生的な私。(笑)

 僕は陪審員に選ばれたら、本気で取り組もうとは思っています。確率からいって選ばれない可能性のほうが圧倒的に高いですが、選ばれたらそれを不運とは思わずに、よい経験をつむチャンスを得たと解釈して喜んでかつ真剣に参加するつもりです。ただお気楽な私はその雰囲気を「楽しんで」しまいそうなのでそれはあからさまに出さないように注意しないとね。

 ちなみにレンタルしなくとも上の公式サイトで観れます。
(DVD)

2008.6.22