監督:鹿島勤
脚本:鹿島勤
出演:大地泰久 谷口秀哉 岡本綾 岸辺一徳 竹下景子
よかったです。最初こそ主演の男の子ふたりの演技に馴染めなくてややイ
ライラしましたが、それが気にならなくなってきたころにはすっかりこの映 画に引き込まれていました。
生きている意味なんてものは誰にでもはっきりと言えるものではないでし ょう。生きているということは死に直面した時にその価値を一番に認識する
のかも知れません。病魔に侵されていく恋した少女の姿を目にしたとき、少 年は自分が生きていく意味を改めて知るのです。少女を見守る少年たちのつ
らい姿には心うたれました。
それにしても娘の替わりに死んであげたいと泣く岸部一徳さんの存在感は 素晴らしいです。いつもながら感心です。