「僕の妹 下着の甘い湿り」☆☆☆☆
監督:荒木太郎
脚本:三上紗恵子
出演:美咲沙耶 里見瑤子 淡島小鞠 吉岡睦雄 竹本泰志 縄文人
男と別れて兄のアパートに転がり込んだ妹の風子。兄はそんな妹を優しく受け入れ見守る。
これもなかなか面白かったです。よかったのは風子の妹っぷりと兄貴の気にかけっぷり。家事や料理なんか全くできずに家でお腹空かして待ってた妹に自慢の料理を作ってあげる兄貴。喜んでながらもちょっと食べて満足すると休憩と称して寝転がってしまう妹の甘えっぷりと和んで見守る兄の優しい目線。兄貴には恋人がいるんだけどその二人で料理なんかしながら待っているのを知ると部屋には入らずそっと離れるような妹の居心地の悪さ。新しい恋人ができてまたフラッと出て行ってしまう妹を信頼して見送り捜しもしない兄。そしてまたフラッと帰ってくる妹。この2人の距離感がなんかいいなあ。
妹は割と奔放なタイプで、行きずりの男と寝たあとで「誰とでもするのか」と聞かれて「うん望まれればわりとね」とか応えるんだけど、兄貴の前ではただひたすら甘えったれの妹としての役割に徹底していて、兄貴のほうもそういう部分も分っているんだろうけど、特に触れようとはしない。いいなあ。
しかもピンク映画の本来の目的である(笑)絡みのシーンがこれまたなかなか素晴らしいのだ。兄貴と恋人の愛情と恥じらいの溢れ切ったキスから始まるラブシーンの美しさよ。妹がガラス張りのシャワーブースでガラスに胸を押しつけて後ろから責められるカットのいやらしさよ。いやよかった、マジで。さすが荒木監督。ついて行きまっせ。(笑)
公式ブログに「 かけだしのAV女優」と自己紹介する主演の美咲沙耶さん。この映画の撮影日記に“Vシネ”と堂々と書いてあるのに笑ったけど(把握しとけー)、この映画ではかなり可愛かったので許す。今度レンタルしてこよう。(と、ピンク映画観る度に言ってる奴。(^^;) 本当に借りているかはナイショ。(笑))
あーところで1カ所はっきりと前バリが映ってました。誰も気がつかなかったのか。(^^;)
2006.7.17
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