「狗神」


監督:原田正人
脚本:
出演:天海祐希 渡辺篤郎

 もし何の前知識もなく観ていたら(というか、ほとんどその状態だったんだけど)、この映画自体のジャンル自体がなんなのかさえ、よく分からないまま終盤を迎えてしまいそう。
 いや、正直、いま振り返ってみてもホラーだったのか、ミステリだったのか、ラブストーリーだったのか、よく分かりません。何が原因でいろいろなことがおきているのか、そもそも人的なものなのか、超常現象的なものなのかすら分からなかったです。
 最後近くに大きな出来事がありましたが、あれも全く意味が理解できなかった。とにかく訳が分からないまま時間が過ぎ去ってしまい、何も残らない映画でした。僕には向いていません。

 ところで天海さんはどんどん若返っていく設定のようだったけど、最初こそちょっと老けメイクに見えただけですぐに30才くらいにしか見えない状態になっていて、最初のが見間違いだったのかと錯覚してしまいました。結局気が若くなっていくことによって身体も若くなったのか、例えば渡部さんの生気を吸い取ったなどして若くなっていたのかも全く分かりませんでした。だいたい渡部さん自体何歳の設定だったのかなあ。ほとんど二人同じくらい歳にしか思えなかったよ。正しいキャスティングなのかなあ。