「星川みなみ いたいけな巨乳」


監督:渡邊元嗣
脚本:山崎浩治
出演:星川みなみ 熊谷孝文 酒井あずさ 瀬戸恵子

 1年付き合い結婚まで考えていた恋人にこっぴどく振られたさえない男。せっかく食事もケチって貯めたお金で宝石のプレゼントまで奮発したのに。自棄になって飲んだくれているとゴミ捨て場に捨てられているダッチワイフに気がついた。「お前も捨てられたのか、捨てられたものどうし慰め合おう」と部屋に持ち帰って一筋の涙。翌朝目を覚ますとダッチワイフはナイスバディの女の子になっていた。なんと彼女・ミラは魔女で、魔法で変身させられていたのだが、彼の涙で魔法が解けたのだ。助けてくれたお礼にと3つの願いをかなえてくれると言う。喜んだ彼はミラとのH、更にはお金持ちになると言う二つの願いを告げる。さて3つ目の願いは? ってこれも前半のあらすじを書いちゃいますが、こんなショーもない話を真面目に1本の作品として撮ってしまえるのはピンク映画かAVくらいでしょう。エロの世界はホント、懐が深い(←のか?(^^;))。
 後半の展開はミラのお姉ちゃんが出てきて場をかき乱すってこと以外はおそらく100人中99人が思う通り。意外性なし。もちろんストレートすぎるのが逆にバカバカしくておもろいんだけど。なんか笑っちゃったよ。

 星川みなみさんは前回観た際にボーイッシュで恋愛にもHにも積極的な現代的OLを好演していて次作もぜひ観たいと思っていたのだけど、今回はやたらキャピキャピしたカワイ子ぶりっ子的なキャラクタで、ちょっとイメージとは違う感じ。ちょっとキツイ顔つきなので前作のような役のほうがあっているように思うな。しかしタイトルロールとは恐れ入った。本当にピンク映画の懐の深さって言ったら。(笑)
 しかしもともとはAV女優の彼女、きっと演技よりも本当にしてもらうくらいのほうが楽なんじゃないかね。なんか(さすがに本番はしてなさそうだけど)手で触られたりしているときは本気で感じてるんじゃないかと言うような感じも。からみになると顔や耳が微妙に赤らんでるし。(^^;)

 しかし捨てられているダッチワイフを拾ってくる勇気は僕にはありません。(笑)



2004.9