監督:五十嵐匠
脚本:
出演:浅野忠信
よかったです。なんとなく感動してしまいました。弱いところを強いてあげれば、タイゾーが何であそこまで(死んでもいいと思えるまで)アンコールワットに惹かれつづけたのかいまいち伝わらないとか、時間の進み方が唐突なところがあり戦場と(日本も含めた)生活空間があっさり行き来できるほど近いという印象を受けてしまうとかの点で若干疑問に思うところもあったのだけど、それは大きな傷には感じられませんでした。
戦争の悲惨さ、愚かさはもはや言うまでもないことであるけど、それを伝えるだけには到底終わらない、一人の青年の信念に基づいた生き方に快い衝撃を受ける事のできる映画でした。
タイトルがタイトルだけに(笑)いつ地雷を踏んでしまうんだろうと言う緊張も持ちつつ、もっともっと生き続けて目的を果たして欲しいとばかり祈りつづけてしまいました。ラストに映るアンコールワットには泣いてしまいそうになりますね。いい映画でした。