監督:竹下昌男
脚本:井上由美子
出演:原田泰造 笛木優子 牧瀬里穂 光石 研 鈴木砂羽 金久美子 唯野未歩子 菅原大吉 寺島 進 榊原めぐみ 上田耕一 伊武雅刀
この話っておかしくないか? だったら彼女は何であんな、、、? ってそこまで考えてふと気づく。これって原作はもうずいぶん前に書かれたものなんじゃないかな。5年以上、もしかしたら10年くらい。それをそのまま現在に置き換えて(現在のアイテムを駆使しながら)描いているから矛盾するんじゃない? これは10年前だから成り立つ話なんじゃないかね。(と思って調べたら書かれたのは99〜00年だって。微妙だなあ。)
この映画で観客に一番注目されているのは「なぜ、彼女は去ったのか?」と言うことでしょう。しかも林檎を買いに行ったままのその足で。でもその後の彼女の足取りは大いに僕らをガッカリさせる。そんなことで、そのままいなくなっちゃったの? そんなことで全く誰にも連絡しなかったの? それは絶対におかしいよ。全然説得力ないって。
それにそこまでにも失踪後にも伏線らしき動作や発言がいっぱいあるのに、結局それらがまったく伏線として機能していないのも拍子抜け。あの電話は何だったの?
初主演の原田君はよくやっている。好きなほうです。牧瀬さんはやけに喜怒哀楽がはっきりした変な女だなあと思ったら本当にそういう役だったので納得。ある意味主役。笛木さんは前に観たとき(「新・雪国」)は脱ぎまくりやりまくり(←下品ですみません)だったので、今回も、と期待(うそ)したらそんなことはなく残念でした(うそだってばあ)。やはり韓国でブレイクしちゃったからひとつランクが上がったのね(笑)。でも前より可愛かった。
2004.8