「呪怨2」


監督:清水 崇
脚本:清水 崇
出演:酒井法子 新山千春 堀江 慶 市川由衣 葛山信吾 斎藤 歩 山本恵美 黒石えりか 水木 薫 結城しのぶ

 あぁ、そうきましたか。まあ超有名和製ホラー映画(ほらほら2本一緒に公開したあれね)の焼き直し的ではありますが、悪い展開ではないでしょうね。あの映画を観てなければ、多少は感心しているかも。

 しかし1作目以上に怖くはないですね。相変わらずのあのサブタイトルは緊張を切るので余計に思いますし、なにより怨霊の皆さん、あなたたちふざけすぎ(^^;)。 そりゃその場にいる人達には訳が分からなくて怖いだろうなと思うけど、外から観ている僕らからすれば、なに遊んでるのよというところ。1作目でもそうだったけど、単に怖がらせようとしていろいろ考えて楽しんでいるとしか思えない。
 壁をドンドン鳴らしたり、コピーに顔が浮かんだり、ビデオに映ったり、変な声出したり、カツラを床に落としたり、床に変なシミをつけたり、なんの意味があるのよ。楽しんでるでしょ、君たち。そりゃ、笑う以外無いよ。
 だからまあ、そういう楽しみ方ができればこの映画はOK。これで怖がれる人もまあ幸せですね。僕はどちらの面でもいまひとつでしたが、文頭に書いた展開が悪くなかったので、まあちょっと楽しめた程度。

 あと時間軸、すこしいじりすぎかなあ。前作でもそういう構成だったけど、今回は更に訳わからなかったね。構成的な時間軸だけでなく、登場人物の主観的な時間軸まで大きくゆがむのはどうかな。怨霊さんたち、チカラ強すぎ。もっとシンプルなほうが、絶対怖いって。

 ということでやはりこのシリーズは凝りすぎで僕の好みではない感じではあります。ハリウッドでリメイクされるようですが、監督も変わらないようなので、僕はそんなには期待できません。でもたぶん観るし、実際観たらすっげー怖くて面白い可能性も否定はしないけどね。

 ところで僕は津田寛治さんと斉藤歩さんの区別がつきません。(^^;) 津田さんかと思って観ていたら斉藤さんだったのでビックリ。「ごめん」でもそうだったのよ〜。まさに、ごめん。←ばか