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by はる
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2004年5月以降 人目のご訪問者です。('96.8〜'04.05・・・130,000人位)

「コドモのコドモ」☆☆

監督:萩生田宏治
脚本:宮下和雅子
出演:甘利はるな 麻生久美子 宮崎美子 草村礼子 斉藤暁 伊藤梨沙子 川村悠椰 大熊彩花 帯金遼太 須藤瞳 竹森雄之介 山田清貴 榎木兵衛 谷村美月 光石研 安部聡子 北見敏之 上野樹里 柄本佑 森郁月 深水元基 塩見三省

  
公式サイト

 小学5年生の春菜は遊びでクラスメイトのヒロユキと「くっつけっこ」と称する遊びを行い、何の知識も無いまま妊娠してしまう。春菜のお腹の赤ちゃんはだんだん大きくなってきて、やがて出産の日が迫る。

 僕がこの映画に期待したのは小学生が妊娠することで起きる大人たちを中心とした社会的なパニックの描写なのだけど、この映画では全くそれは描かれません。すべてが子供たちの世界の中でのみ話が進み、それによる大人の気持ちは最後に少しだけ触れられる程度。しかもほとんど悩みません。エンディングに1年後が描かれますが、その1年に起きたことこそが、この映画で描かれるべきものと僕が感じるもののような気がします。つまり、大して見たくない部分ばかりが描かれ、本当に見たい部分は描かれていない映画でした。つまらん。
 小学生が妊娠するなんてほとんど想像のつかない出来事なので、あんなにみんなが気がつかないものなのか、子供たちだけで隠しとおせるものなのか、子ども自身の気持ちの動きはあんなものなのかはよく分かりません。大人の気持ちなら分かると思うのだけど、あの状況の子供の気持ちはよく分かりません。つまりは共感もありませんね。

 キネ旬の新人賞を受賞した主演の甘利はるなちゃんは、この映画だけ見ると役柄的にイヤな女の子だと言うこともありほとんど目を引きませんが、「ブタがいた教室」と併せて見るとそのキャラクターの違いの演じ分けに驚きますね。次の出演作も観てみたいです。

(DVD)

2009.9.30