監督:団鬼六
脚本:団鬼六
出演:小川美那子 沢木まゆみ 愛染恭子 港 雄一 稲葉凌一 けーすけ 蛍雪次郎
まあ知っている人は知っていることだろうけど、僕は割とエロい映画も好き。なんだかんだと(自分の中で(笑))理由をつけてアダルティな映画を観に行ったりしています。時は平日夜、映画が観たいがちょっと早くも帰りたい。地理的に有利な銀座で終了時間も22時半と他のレイトショーよりもやや早め。よしこれだ!と観に行ったのがこの映画でした。あぁ、強引なこと。(^^;)
SM小説の大御所、団鬼六先生が、原作、製作、脚本、そ、そしてなんと監督までしてしまった18禁SM映画である。日活ロマンポルノ時代にもありえなかったある意味ものすごい記念碑的な映画だ。これは観なくては。あぁ、強引なこと。(^^;)
ま、そんなわけで観ましたよ。このSM映画を。でもそんなにエロエロな映画ではなかったよ。
お話は悪徳高利貸しがあくどい手で借金の型に押さえた名宿のおかみとその妹が、手形の期日延期の交換条件としてその身体を投げ出し、SMの世界で責められてしまうというもの。逮捕された高利貸しの取調べ時の独白による回想劇の形を取っています。取調べをしている警官(蛍さん)が聞きたくて仕方がないという雰囲気を押し殺しているのがオカシイ。
回想劇の内容は、ストーリー的にはなんてことありません。お決まりのパターンでダマされた姉妹がお決まりのパターンで脱いで責められるのみ。面白いなと思ったのは、こういう映画でありがちなのは、最初は嫌々でもやられちゃっているうちにだんだんとその気になって、、というパターンだと思うのですが、ここでは最初から最後まで抵抗して耐えるのみでやられる側はただツライばかりで終始しちゃうこと。きっとこれが正しいSM映画なのでしょう。やられる側は喜んじゃいかんのだ。ツラク悲しい姿を見せつづけてこそ、観客は喜ぶのでしょう。観客は10数人のおじさんたち。満足したかな。(笑)
主演の小川さんはにっかつロマンポルノにも出演していたと言うベテラン。だから多分僕よりも年上なのかな。さすがに僕以下の世代が見るにはトウが立っちゃってて個人的には残念。(でも着物を1枚ずつ脱がされていく姿をじっくり5分以上、体感時間では10分くらいもかけているのは面白かった。ああいうジラシもいいのでしょうね。) でも妹の沢木さんは結構可愛くてスタイルもよし。調べたらAV女優挙がりのピンク女優さんらしい。ちょっと気に入ったよ。今度ビデオ借りてみよ。(笑)