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by はる
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2004年5月以降 人目のご訪問者です。('96.8〜'04.05・・・130,000人位)

「MW」☆☆

監督:岩本仁志
脚本:大石哲也 木村春夫
出演:玉木宏 山田孝之 山本裕典 山下リオ 風間トオル 鶴見辰吾 中村育二 半海一晃 品川徹 林泰文 石田ゆり子 石橋凌 小松彩夏 藤井貴彦 山本舞衣子

 エリート銀行マンの結城と神父の賀来は、かつて沖ノ真船島で島民全員が死に絶えた事件のたった2人の生き残りであった。結城はある目的を持って、連続的に事件を引き起こし続けていた。

 ノレんかったわー。理由は分からへん。

 序盤に派手なカーチェイス。しかしこれが石橋稜さん演じる刑事の視点なので全く意味が感じ取れないのよね。逃げる側の玉木宏さんはほとんど動かず、追う側の石橋さんは必死。でも僕ら観客はこの石橋さんのポジションがまだ分かってない(序盤で死んじゃう役かもしれない)のでちょっと戸惑う。こんな始まって10分でクールな犯人役の玉木さんが捕まったり危険な目にあったりするわけがないので、何のためにこのチェイスは行なわれているんだろうと思う。全然ハラハラしない。長いよ。事件そのものは玉木さんの非常さ残忍さ賢さなどがよく分かるようになっているから必要だろうけど、それを映し出す視点はもっと客観的な位置であるべきだと思う。誰かの視点でと言うなら、もう一人の主役(のはず)の山田孝之さんの視点にするべきでしょう。視点が定まってない感じ。
 だいたい山田君のポジションもよく分からない。印象としては山田くんと、石橋さんと、石田ゆり子さんのポジションの重さに差はほとんど無く、この3人が玉木君の周りをグルグル囲みあっている感じ。山田君は準主役の一人だね。だから何?と言う感じではあるけど、なんかバランスが悪い。

 と、必死こいて何が悪かったんだろうと搾り出す私。イマイチ楽しめなかったのは何が悪かったんだろう。題材も展開も別にけなすようなものではないんだけど、なんかノレなかった。やっぱ最初のカーチェイスのせいかしら。(^^;)

(静岡ミラノ)

2009.7.29