監督:橋口亮輔
脚本:橋口亮輔
出演:岡田義徳 草野康太 浜崎あゆみ 山口耕史 高田久美
素晴らしい映画を観せてもらった気がします。橋口監督の前作「二十歳の微熱」がど
ことなくぎこちない印象を受けたのに対して、こちらはめちゃくちゃ面白かった。最初から最後までスクリーンに釘付けでした。
ここに描かれる高校生の日常は他愛無いようなものが多い。自分等を振り返っても本 当にあんなだったかと思わせるシーンも多い。だが実は確実に彼らは違うものを含んでいる。それが同性愛であったり、過去の傷であったり。彼らの青春は僕らよりもはるかに深く、そして意義深いのものかも。
演じる若い役者さんたちも素晴らしかった。彼らの感じる哀しみや戸惑いがひしひしと伝わってきた。
ところで自分が言われたら悩むだろうなと思った2つの台詞。ひとつは男友達からの「真面目に好きなんだ」。そしてもうひとつは好きな女の子からの「私が男でも好きになった?」なんて答えたらいいんでしょうか。