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「NANA2」☆☆

監督:大谷健太郎
脚本:大谷健太郎
出演:中島美嘉 市川由衣 成宮寛貴 玉山鉄二 姜暢雄 丸山智己 本郷奏多 伊藤由奈

 偶然の出会いから同居することになったナナとハチ(奈々)。ロックバンド”ブラスト”のボーカルとしてメジャーデビューを目指しているナナに対して、ハチは自分の目標を見つけられずにいた。ナナの彼氏のレンが所属する人気バンド”トラネス”のタクミに誘われたハチは関係を持ってしまう。

 この映画を語るにほとんどの人が言及するのが前作でハチを演じた宮崎あおいさんの降板なのですが、スケジュールやらラブシーンへの抵抗やら言われていますけど結局はこの世界一のバカ女とも言えるハチを演じることに、キャリア上なんのメリットもないと判断したからなのではないでしょうか。ほっんとうに腹が立つほどの愚かぶりで、全くと言っていいほどハチには共感できる部分はありませんでした。
 この無神経バカ女に翻弄されて大きく傷つく彼を筆頭に、彼女を気遣う周りの友人たちにもあまり感情移入できず、一番真っ当だと思えたのはやはり今回は出てもこない平岡裕太さん演ずる新しい彼女サエコに走る元カレだなと改めて思う今日この頃。彼が一番正しかったようです。

 ナナの方は相変わらずカッコいいんだけどね。でも今回は歌のシーン以外あまり活躍せず。

 終盤の展開もなんだかなあと思う。多少のスキャンダル性は認めるけど、人気グループとは言えボーカルでもない1メンバーの恋愛話があんな生中継なんかで大きくテレビで取り上げられるわけがないし、それをきっかけにデビュー話が進んで行くのもよく分からない。止まるのなら分かるけどね。それにだいたい東京出て来てからまだ半年しか経ってないってのに、インディーズでは圧倒的人気だとか、新宿ど真ん中のゲリラライブであんなに盛り上がるなんて、絶対にありえないって。ナメてるでしょ?(^^;)

 メンバーチェンジについてはまあ仕方がないと思いながらも、やっぱりメインキャストをそろえられないなら急いで作らずともいいのにと思う。まあ宮崎あおいさんは永久に出なかったかもしれないけどね。一番僕が違和感だったのは松山ケンイチ → 本郷奏多くんのチェンジ。若くなりすぎでとても同じ人間とは思えないって。宮崎あおい → 市川由衣さんと松田龍平 → 姜暢雄さんはそんなに違和感なく観れました。
 あとトラネスのプロモ撮影シーンのあの海外ロケの豪華さは何のためなの? たぶん伊藤由奈さんのプロモにそのままなっているんだろうけど、あれは映画的に必要なのか?(^^;)

 で、宮崎あおいが嫌がったと言うラブシーンはどこに!!!??? 期待していたのにないじゃん。(笑)

2006.12.20


 

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