「丘のうえから」☆☆☆
監督:鈴木慎太郎
脚本:鈴木慎太郎
出演:さな 吉野ももみ 大網亜矢乃 星加子子 武富男夢 橋本真理江
高校三年生の亜由美はキャバクラでのバイトが学校にばれ、その罰として部活動を命じられた。その部は架空の旅行を時刻表とガイドブックでプランニングする机上の旅行クラブで、亜由美は嫌々参加することになるが、そのうちだんだんとそのクラブに馴染んでいく。そして亜由美は机上で立てたプランを実行に移す提案をする。
地元静岡出身の監督が地元でロケーションして撮り上げた自主映画色の強い小品映画。撮影はデジタルビデオで、公開も地元の多目的ミニシアターでの上映会でのプロジェクター上映でした。明らかに出演者の関係者と思わしき観客が数人来ていて、場面的には笑うとこでないのに出演者の顔だけで笑ったりしているのがいかにも自主上映っぽかったです。ただしこのあと都内のトリウッドでも上映されるそうなのでそこそこ気合は入っていますかね。
自主映画経験ある私としてはこうゆう手作り感の強い映画は嫌いではありません。商業的に乗せるには多少チープな感じは否めないところではありますが、これはこれでいいかなと思っています。電車の話でいきなり盛り上がる部長さんとか、買い物に行っていつの間にか更衣室で着替えている女の子とか、キャバクラで盛り上がる教師とかいくつか笑っちゃうシーンもあり、まあまあ楽しめました。ただがクラブの内容に興味を持ったという過程がほとんど描かれていなくて唐突感があるのと、あとラストの展開がどうも納得がいかないために不完全燃焼感がありましたね。あの終わり方でいいのかなあ。
主演の”さな”さんはちょっと優香似で可愛くてグッド。地元の素人さんかせいぜいグラビアアイドルの卵あたりかなと思っていたらなんとお笑い芸人だそうでびっくり。この映画関連で一番驚きました。(^^;)
(清水夢町座)
2009.1.10
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