「大いなる完 ぼんの」


監督:高橋伴明
脚本:
出演:的場浩司 南野陽子 哀川翔 大塚寧々 宇崎竜堂

 原作をずいぶん前に読んでいたこともあり、なんとなく気になって観てしまいました。 長い映画でしたが退屈もせず面白かったです。
 しかし長いといっても2時間半の間で一人の人生を描き切るのはやはり難しく、充分に描き切れているとは言えないのがちょっと不満。6人くらいいた妹たちがいつのまにか2人になっていたり、その妹がいつまでたってもセーラー服を着ていたりといういいかげんなところが目に付きました。
 出演者たちも全くと言っていいほど歳をとらず、時間の流れが分かり難かったのも不満。最後の的場さんの老けメイクはとても稚拙で違和感の固まりでした。もう少し技術は上がっているだろうに。場内でも笑いが起きていました(^^;)。
 と、結構不満だらけのこの映画でしたが、それらを理由に嫌いにはならないだけのパワーがありました。 観てて楽しい映画でしたね。なにげに好きです。