「空の大怪獣ラドン」


監督:本多猪四郎
脚本:村田武雄 木村武
出演:佐原健二 平田昭彦 白川由美 中谷一郎

 九州・阿蘇の炭坑で謎の連続殺人事件が起きる。パニックの中、現れた真犯人は巨大なヤゴ様の怪獣"メガヌロン"であった。メガヌロンを追い炭坑で行方不明になる技師。後日発見された彼は記憶喪失になっていた。一体彼は何を見たのか。時を同じくして未確認飛行物体として現れた大怪獣"ラドン"。福岡の街を破壊しつくしたラドンを倒すべく自衛隊は山に生き埋めにする作戦を立てるが、、、。

 なかなか面白かったです。笑っちゃったシーンもあるんだけどね。てっきり私は最初の事件も犯人はラドンだと思って観てたんだけど、いきなり民家になにげなく現れたメガヌロンには笑った笑った。それから怪獣が現れていかにも崩れ落ちそうな炭坑にみんなしてヅカヅカ入っていくし〜。おいおい、危ないよ〜。(^^;)
 私が気に入ったのはラドン登場の前触れとなった大陥没の特撮カット。僕はあれだけでもう満足。特撮って言うのはリアルすぎてもつまらないのだ。このカットは凄かった。
 ラドンが複数出てきたのは驚いた。知らなかったよ〜。それからメガヌロンの存在やその描き方もよかった。ラドンがボリボリ食べてしまうのも圧倒されたし。
 ラストに取られる作戦もあの状況では一番リアルに考えられるものかもね。自然保護の観点から反対する隊員がいるなんてのもなかなか考えられてますね。いいです、これ。