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by はる
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2004年5月以降 人目のご訪問者です。('96.8〜'04.05・・・130,000人位)

「シムソンズ」☆☆☆☆

監督:佐藤祐市
脚本:大野敏哉
出演:加藤ローサ 藤井美菜 高橋真唯 星井七瀬 大泉洋 田中圭 高田延彦 松重豊 森下愛子 夏八木勳 丸山智己 徳井優 山本浩司 宇梶剛士

  
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 北海道の常呂町。ただなんとなく過ごしてきた女子高生の和子は、ふとしたことから憧れのカーリング選手の真人に誘われて友人の史江と菜摘を誘ってカーリングのチームを結成する。そのチームは真人が他チームで問題を起こして孤立していた美希のために作られたのであった。かくして4人はカーリングチーム”シムソンズ”となるが、美希以外の3人はほぼ完全に素人で、まともにストーンを滑らせることもできない。初の試合で1点も取れずに惨敗した彼女らは、せめて1点を取ろうと再び練習に励むこととなるが、、、。

 トリノオリンピックですっかり(女子(笑))カーリングにはまり、ずっと観たいと思っていたこの映画をやっとDVDで観れました。「ウォーターボーイズ」「スゥイングガールズ」「リンダリンダリンダ」「チェケラッチョ」などの流れを汲む、何かに打ち込む若者をさわやかに描く、正統派の青春映画。おもしろいです。とても楽しく、元気付けられる映画ですね。
 正統的ストーリーを忠実に過不足なくなぞっているがゆえに安心して観れちゃったし、カーリング自体に興味を持っている私としてはその練習や試合のシーンでストーンがスーッと滑っていく映像だけでも感動できちゃいましたよ。観れて嬉しい映画でした。好きです。
 主演の4人もなかなかの好演だし、大泉さんもよかったな。

 ただ最後の大会でさほど苦難なくポンポンと勝ち上がって行ってしまうのはちょっと非現実的な感じ。例えば頭のいい史江が天才的に戦略のひらめきを持っていたとか、和子が思ったところにまっすぐに投げることだけは練習で他の誰よりも巧くなっていたとか、何かしら説得力を持たせるようにしとかないとダメかな。美希の巧さというものいまいち描ききれてないしね。
 だからあそこで勝ち続けるならば、1点取る取らないはもう少し前にクリアしておかないとね。じゃないと1点取ったときの感動はなくなってしまうので、先にもう一試合何らかの形で入れておくべきでした。

 ところで実話に基づいているとのこと。実際にソルトレイクシティオリンピックに出場したカーリングチームシムソンズがモデルとなっています。ただ(チョロッと調べられる範囲で)チョロッと調べると、実際には伊藤和子(加藤ローサ)のモデルの加藤章子さんは9歳からカーリングを始めて19歳で長野オリンピックに出ているらしいですから、実はかなり実際とは違うフィクションと思ったほうがよさそうですね。ちなみにこの間のトリノで活躍した小野寺歩さんが小野菜摘(高橋真唯)、林弓枝さんが林田史江(星井七瀬)のモデルだそうです。小仲美香さんが尾中美希(藤井美菜)ね。みんな微妙に名前が似せてあるような感じですね。(笑)

2006.9.21


 

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