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「スキージャンプ・ペア〜Road to TORINO 2006〜」☆☆☆☆

監督:小林正樹
脚本:真島理一郎 小林正樹
出演:谷原章介 志賀圭次郎 益子智行 益子和浩 臼田あさ美 大草理乙子 政宗一成 茂木淳一 船木和喜 萩原次晴 八木弘和 ガッツ石松 アントニオ猪木

  
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 北海道工科大学の原田教授がチューチューアイスを基にした研究から発見した”ランデブー理論”によると、スキーのジャンプはペアで飛ぶことでより大きな飛距離を生むことが分かった。この理論を実証するために教授の双子の息子たちはペアジャンプに挑戦し、これに成功する。やがて世界中からペアジャンプに挑むスキージャンパーたちが集まり、競技としてのスキージャンプ・ペアが誕生した。しかしこの危険な競技がスキー連盟から認められ、オリンピックの正式種目として採用されるまでには多くの苦難の道のりがあった。
 、、、というこの競技の歴史と、先程行われたトリノオリンピックでのスキージャンプ・ペア競技の決勝を映したノンフィクション。

 これはたぶんテレビのドキュメンタリー番組でしょう。僕が観たもののソースはおそらく個人のビデオ録画ではないかと思います。番組名は「ドキュメントJapan」。たぶん国営放送で放送されたものだと思われ、番組の終了後にオリンピックの競技の決勝の様子が挿入されていることから、おそらくは予選から決勝の間の待ち時間に放送(再放送?)されたものではないでしょうか。

 僕はオリンピックでは一回寝てからまた起きだして夜中の競技を観てまた寝るというようなこともするほど”日本代表好き”だったりするし、テレビの実録ドキュメンタリーも観れば結構はまっちゃうほうなので、この番組もかなり興味深く観ることができました。スキージャンプ・ペアがチューチューアイスの分裂から発想を得ているものだなんて知らなかった(確かにクボミも分裂も見たことがある!)し、日本代表の原田選手のお父さんが深く関わっていたこと、原田兄弟の子供時代の奇跡的なジャンプやその際の怪我、数年前に行われていたというミレニアム108というイベント(猪木さんの大活躍!!!)もバミューダ事件というものも知らず、驚くことばかりでした。また長野シングルジャンプ金の船木選手、複合の荻原兄弟もペアジャンプへの転向を打診されていたというのも驚きでした。彼らのペアジャンプも見てみたかったですね。

 ペアの着地の衝撃は通常のジャンプの8倍にもなるそうです。ペアジャンプに挑んでいるジャンパーたちの努力と体力、そして人間離れしたジャンプを次々とあみ出し実践する才能には頭が下がります。大きな苦難の道のりを超えて正式種目になったんだということを改めて知ってから観たトリノオリンピックでの日本ペアのジャンプには涙が出そうになりました。
 今後もスキージャンプ・ペア競技の発展を期待しています。

 この番組を劇場の大きなスクリーンで観たかったです。きっと盛り上がったことでしょうね。

2006.4.1


 

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