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2004年5月以降 人目のご訪問者です。('96.8〜'04.05・・・130,000人位)

「ただ、君を愛してる」☆☆☆

監督:新城毅彦
脚本:坂東賢治
出演:玉木宏 宮崎あおい 黒木メイサ 小出恵介 上原美佐 青木崇高 大西麻恵 

 大学に新入学した誠人は同じく新入生の静流から友達になろうと誘われる。誠人は同級のみゆきが好きだったが何かと声をかけてくる静流と共に過ごすことが多くなる。写真が趣味の誠人に合わせて静流もカメラを持つようになるが、誠人はみゆきに誘われ、そのグループの仲間と親しくなっていく。

 どうしても元ネタ映画の「恋愛寫眞 Collage of Our Life」と比べざるを得ませんよね。僕は「恋愛寫眞」が大好き(DVDも持ってる)なのでやはりこの映画の基準点が高くなってしまうのは仕方がないところでしょう。そして残念ながらこの映画がその基準点に届くことはありませんでした。退屈するほどではなかったんだけど。

 話の構造があまりにもありふれてないか。特に片想いのベクトルの向きとその動き方は何から何までマニュアル通りと言わざるを得ないでしょう。意外性のようなものは何ひとつ感じられません。まあオーソドックスが悪いとは言わないけどね。
 ただ静流が誠人を好きだという気持ちを誠人がはっきりと認識しているにしてはその対応はあまりに不誠実で無神経。そんなところも全てひっくるめて静流は好きになったんでしょうが、そうだとしても子供過ぎ。そう、子供の恋愛なんだよね。だからイマイチ染み込んでこないのかな。

 大学一年生だから18か19歳なんだろうけど、実際には25歳の玉木宏くんが精一杯幼く幼く演じようとしていて、それが逆に違和感になっているのが気の毒なくらい。だいたい卒業後のシーンでやっと追い付くかどうかの歳なんだから、この役が玉木くんである必要性が感じられないよね。頑張ってる玉木くんに罪も不満もありませんが、やはりミスキャストに思います。もう少し若い人の方が良かったんでないかい。
 宮崎あおいさんは恋する幼女という感じが非常によくでていてさすが。ただ恋をしてだんだん可愛く、キレイになっていく役柄でありながら初出から既に充分可愛い(笑)のが難点か。周りから変人女の一言で両断されちゃうほど避けられそうには全く見えないんだよね。あんな中途半端に幼なメイクにしないでもっと大胆にブスメイクしておかないと説得力なし。やはりこちらもはまり役とは思えず。ただしあの写真の彼女は確かにキレイでした。
 しかし黒木メイサさんはこういう美人オーラ丸出しキャラが定着しつつあるね。まだ18歳とかのはず。宮崎あおいさんよりも若いとはおそるべし。「初恋」ではニヒルにあおい嬢をメロメロにした小出恵介が普通の爽やか青年を演じてるのがおかしかった。それにしてもあの二人のビキニ姿なら誰でもみとれるので安心したまえ。(笑)

2006.11.2


 

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