監督:山川元
脚本:山川元
出演:松坂慶子 牧瀬里穂 蟹江敬三 大杉漣 桜井センリ
たしかに卓球は相手を倒すのもいいけど、ラリーを何十回も続けあうのも充実感があって楽しいものです。途中で松坂慶子さんが見事なラリーを見せてくれたのにはちょっと感動した。玉手箱を開けた牧瀬里穂さんの姿もよかった。
でも全体的に見るといまいち。前半は面白かったけど。途中まで快調に進んできた松坂さんの話に、それまでエッセンス程度に描かれていた牧瀬さんの恋愛話がかなりのウェイトを占めてくるところあたりから話のまとまりが無くなってつまらなくなってきた。牧瀬さんの扱いは脇に徹しさせていたほうが良かったと思う。旦那の蟹江さんの描写も不十分。あれだと、いなくなった奥さんの存在の大きさを蟹江さんは"不便だから"感じたよう。
かつての愛情描写などが足らないからそう見える。
ラストに延々続く卓球の打ちあい。あれは長すぎ。"普段ならなんでもないものの中にも状況や描写によってはこんな感動があるんだぞ"
という気持ちが見えるけど、あまりも長すぎて感動のおしつけに感じてしまった。不満です。