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「天使」☆☆

監督:宮坂まゆみ
脚本:奥寺佐渡子
出演:深田恭子 永瀬正敏 永作博美 森迫永依 内田朝陽 佐藤めぐみ 安藤希 鰐淵晴子 小出早織 西田尚美 小林明実 泉谷しげる

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東京のとある街にある日、天使が舞い降りた。ジンライムが大好物な天使は自由気ままに街を行ったり来たり。恋に踏み切れないコンビニ店員やシングルファーザーに育てられる少女、いじめにあい悩む少女などの元に現れて小さな奇跡を起こしていく。

 深田恭子さんは美しい。人形のように愛らしい。彼女が天使の姿で現れたら、この世のものではないくらいの眩さでしょう。だからこそ逆に、彼女が天使役を演じることに僕は何の面白みも感じない。はまっているんでしょうが、はまりすぎているがゆえに適しているとは思えない。ミスキャストです。天使が愛らしいなんて誰でも知っていること。愛らしくない天使がいてこそ驚きがあるのです。
 僕ならこの天使役は荒川良々さんにするね(笑)。じゃなきゃ諏訪太郎さんか田中要次さんだね。山田花子さんでもいい。最初はどう見ても愛くるしくない天使が、その美しい行動でだんだん愛くるしくなっていくのが面白いと僕は思う。深田さんのキャスティングに制作側は自信満々なんでしょうが、僕にはつまらないです。
 ただしこれが、深田さんのプロモーションビデオとして捉えるならそれでもいいけどね。深キョンファンへのためのアイドル映画であれば十分及第点の楽しい映画でしょうね。そのくらい深田さんは確かに愛らしいからね。

 さてこれもお話自体はなんのひねりもない幸せ満載映画。小さな不幸や苦難を天使がやってきて少しだけ幸せな方向に導いてくれる。でも天使は気まぐれだから現れたり消えたりしてみんなをヤキモキさせる。可愛い他愛のない話の積み重ねでちょっとずつ話が進み、みんながちょっとずつ幸せになっていく。面白くもあれば退屈でもある。平和な映画でした。

 しかし永作さんの発する一番の名ゼリフを予告編で流していたのはそりゃないよなあ。しっかり覚えていたのでちょっとショック。

 あと雪が全部CGなんだってね。降ってるのも積っているのも。それって結構ビックリ。凄いよなあ。そーゆーのは好きなCGの使い方です。

2006.1.31


 

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