「ザ・リング2」☆☆
監督:中田秀夫
脚本:アーレン・クルーガー
出演:ナオミ・ワッツ サイモン・ベイカー デヴィッド・ドーフマン エミリー・ヴァンキャンプ シシー・スペイセク
映画オリジナル版「リング」は世界中の映画の中で一番怖く、それでいてストーリー自体もとても面白い奇跡のような映画だと思っています。でも同じ題材であまりにも多くのパターンや異なった続編がどんどん出現して来てしまったのはちょっと食傷気味。
「リング」にしても原作小説、単発TV版、日本映画版、連続TV版、アメリカ版とあるし、たしかマンガもある。小説はその後「らせん」「ループ」「バースディ」と続き、日本映画版は「らせん」への道と「リング2」「リング0」への道に分かれ、連続TVは「らせん」へ続き、そしてアメリカ版はこの「THE RING 2」へオリジナルの道を歩みだしました。これらを全部観ている方も観ている方ですが、あまりのパターンの多さにもうどこがどうつながっていたのかワケ分かんなくなって来てしまいましたよ。あの設定はここでは活きていたんだっけ? あっちの話とこっちの話は続いていたんだっけ? ああもう分からない。(^^;)
しかしこの映画もなあ。うーん。
一旦はサマラの呪いから逃げ出せたはずの親子の元に再びその影が近づいてきて、更なる恐怖との戦いが始まった。というところの話なんだけど、そもそもサマラがなんであの親子にこだわるのかとか、結局ねらいはどうなることなのかとか、なんでだらだら押し寄せてきて一気にはこないんだろうとか、それだけの力があるならもっと簡単に目的は達せそうだなあとか、あんなことで最後決着ついちゃうのかとか、し、鹿はなんだったの?とか。なんだかなー。
オリジナルを手がけた中田監督とは言え、今回は脚本も編集も自分ではないので、かなり苦しんだのではないでしょうかね。もうそろそろこの話は終わりにして、つ、次に行こうよ。もう飽きてきたよ。って観なきゃいいのにやっぱり観ちゃうのは性ね。(^^;)
しかしアメリカ人は「らせん」ではなく、これを正式な続編と思い込んじゃうのねえ(って正式な続編なんだけどさっ)。
2005.6.21
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