監督:大林宣彦
脚本:剣持亘
出演:原田知世 高柳良一 尾美としのり 津田ゆかり 岸部一徳
僕は例えとても気に入っても同じ映画をそう何度も何度も観る習慣がないほうなのですが、この映画だけは間違いなく二桁の回数を観ています。この映画は文句なく僕の生涯のナンバーワンとして10数年間も君臨し続けているのです。何年かに1回は観続けてきてその度に感動し続けてきた映画。最近劇場で観る機会に恵まれました。劇場で観たのは10年ぶり位でしょうか。スクリーンに「時をかける少女」が映しだされているだけで少しうるうるしてしまいました。そのくらい僕はこの映画が大好きなのです。今回みなおしてボロ泣きしてしまうところでした。本当に危なかった。(^^;)
オープニングのスキー教室のシーンでの和子(原田知世さん)、吾郎(尾美としのり君)、深町(高柳良一君)の会話の微妙な間。雪山から下りて帰るときのモノクロからカラーへと移り変わる、春を感じさせる微妙な季節の描写。ラベンダーの香りに崩れ落ちる和子。和子の上半身を支えられない吾郎。走り去る自転車。翌朝「9:87」を示した時計。知らぬ間に注がれている紅茶。ハンカチを自分の顔に被せる吾郎。幼き日の想い出。時をかける和子。別れのシーン。そして再会のシーン。ラストの主題歌。すべてすべて僕にとって大好き大好きの固まりです。
これから先も何回も何十回も観ていく映画だと思います。こんな映画に出会えて幸せです。また尾道に行きたいです。
原田知世さん(顔が真ん丸でプクプクね(^^;))もいいんですけど、この映画、尾美としのり君がいいんだよなあ。本当にきみ、和子が好きなんだね。上原謙さん、入江たか子さんは泣けますね。
ところでこの映画のラストシーンって11年後なのですが、考えたら'94年なのね。いつのまに、、、。(^^;)