「TRICK 劇場版」


監督:堤 幸彦
脚本:蒔田光治
出演:仲間由紀恵 阿部 寛 生瀬勝久 野際陽子 伊武雅刀 竹中直人 石橋蓮司 山下真司 芳本美代子

 なきはいかえりだまはきなゆやれあ。

 おっと、これでは観た人にしか分からない。(笑)

 静岡ではいまちょうどTV版の第1シリーズが週一で再放送されています(2002年12月現在)。このシリーズは観ていなかったながらも気になっていたのでちょうどいい機会といまごろ観ています。来週最終回。その後は2もやってくれるようなので続けて観ようと思います。だって、おもしろいんだもの。
 そんな中途半端な状態ではあるんですが、劇場版、観に行きました。感想としては、良くも悪くもTVのスペシャルである。それ以上でも以下でもないところ。ただし僕はそんなのTVスペシャルで言いジャン、とは思わないほうなので、こういうのが劇場で観れるというのはとても嬉しいのでした。

 村に起きる災いの伝説から皆の不安を取り去るために神様を演じて欲しいと言われる自称天才手品師の山田奈緒子。しかし自称神様は彼女で4人目だったりする。自らを神と信じこませるために3人の自称神様達は奇跡を起こしていく。
 しか〜〜〜〜し。その奇跡はほとんどがちまい。(笑) カードや謎の箱、はては数当てパズルレベル。(^^;) あれでおお真面目に神様を探そうとする村人達についつい笑ってしまうのだ。ふつー考えたら大バカ映画なのだが、この世界ではそれが笑えちゃうのだ。正直うまいよね。
 まあラストの展開は「TRICK」としてはちょっと大げさな仕掛けになってしまったのが残念。映画版と言う事で張りきりすぎてしまった感もありかも。お母さんの習字と呪文には大笑いしちゃったけど。

 TV版を観ていて、好きならこの映画はかなり楽しめるでしょう。TV版がダメならこれもダメだろうし、これまでを観てない人は好き嫌いがあるかもしれないけど、これが好きなら今回きっかけになってTV版を観始めるのもいいでしょう。とにかくTV版の世界がそのまま映画になったものと言っていいのではないかな。

 あの後の二人も観てみたいね。やはり「パート3」に期待しちゃいます。(ってまだ「2」を観ていないのだが(^^;))