「うさぎドロップ」☆☆☆☆
監督:SABU
脚本:林民夫 SABU
出演:松山ケンイチ 香里奈 芦田愛菜 桐谷美玲 キタキマユ 佐藤瑠生亮 綾野剛 木村了 高畑淳子 池脇千鶴 風吹ジュン 中村梅雀 秋野太作 木野花 根岸季衣 斎藤洋介 宮地雅子 及川ナオキ 吉田羊 田辺まり 池田成志 阿部亮平 生方ななえ 片岡富枝 田根楽子 塚原大助 福田久 岡本奈月 早川久美子 鈴木ちえ
ダイキチは、祖父の葬式に出席するため帰省した際、6歳の少女りんと出会う。何とりんは祖父の隠し子だという。親族一同がりんの処遇でもめる中、ダイキチは施設に入れられそうになっていたりんをふびんに思い、つい自分が彼女を引き取って育てると言ってしまう。
もし僕が独身で、親戚の女の子が身寄りがなくなったことを知ったとしたら、同じように何とかしてあげたいと思うかもしれない。勢いで連れて帰ってしまうかもしれない。でもその気持ちはたぶん次の日には破綻するでしょう。間違いなく僕には世話できません。子供を育てるということは、そんなに生易しいものではないのだ。 しかしダイキチはそれをほぼ成し遂げてしまう。毎日保育園までの送り迎えを全速力で駆け抜ける。やりがいのあるはずの仕事を変えてまでも愛情を注ごうとする。ある意味、子育てのスーパーマンである。 スーパーマンの活躍は見ていて気持ちがいい。困難に立ち向かい、敵をばっさばっさと倒していくのだ。強敵もいる。しかしへこたれないダイキチはそれを見事に乗り越えていくのだ。そしてその原動力はその幼き女の子の笑顔である。こんな力の出る元気の源が他にはないことを、僕ら娘を持つ父親なら誰でも知っていることなんだけどね。
実際にももうすぐ父親になるという松山ケンイチくん、いい仕事してまんなあ。妄想で踊ったりするのに笑った。それにしても相変わらず恐ろしきは芦田愛菜ちゃんよね。
(MOVIX京都)
2011.9.11
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