監督:宇田川 大吾
脚本:宇田川 大吾
出演:宮沢けい 中村英児 酒井るんな 白井 夏 東佳代子 徳原晋一 久保和明 なかみつせいじ
ヤリック、と読む。そう、「TRICK」のベタベタパロディのオリジナルビデオなのです。ただし18禁のアダルト系。劇場では公開されてないと思うので本来なら僕の中で映画扱いではない(感想は書かない)んだけど、あまりにも面白かったので特別特別。
「TRICK」を観たことのある18歳以上の方々。これは必見です。これを堤幸彦監督が作ったといえば、僕は信じるよ。それほど忠実に「TRICK」の雰囲気を踏襲しています。ここまで真似できるとはビックリ。
仲間由紀恵さんの代役は宮沢けいさん。ちょっと柴咲コウ似。山田奈緒子ならぬ山田オナ子(笑)。売れない手品師で
いつでも貧乏。お金のために不本意ながら謎の事件に取り組むのも本家と一緒。画面の奥でブツブツ1人で文句言っているところとか仲間さんが本家でしているままで激笑。本家同様”貧乳貧乳”言われるけど、脱いでみればまあそこまでひどくはないスタイル。
阿部寛さんの代役は中村英児さんだけど、こちらは似ているという点ではいまひとつ。芝居の色は似せようとはしているけどね。まあしかたがない。ただしスタッフはその点をきちんと分かっていて、物語の序盤に「あべひろち」なる人物を殺してその大学教授の籍に成りすますというカットを入れる念の入れよう。ちなみに役名は上田遅漏(^^;)。
この二人のラブストーリーになったりラブシーンがあったりしないのもさすが分かっていらっしゃる。そんなにあっさりくっつく二人じゃないのだ。
事件はUFOと謎の教団にまつわるサスペンス(?)。本家で繰り広げられるような脱力系のトリックも絶妙できちんと笑わせてくれるし、謎解きの強引さも本家そのもの。UFOを呼ぶことのできる教団の女教祖がらみの謎解きなどメチャクチャおもろかしくて笑ってしまう。本家と違うのは顔ぶれとあとエロシーンが混じることのみと言ってもまあいいでしょう。だから本当に仲間由紀恵&阿部寛でこの話を(本人たちは脱がずとも)やってくれれば、エロサービスのある分こっちのほうがお得感が高いぞ。(なんて言ってしまっていいのか(^^;))
しかしこういうのは著作権とかどうなっているのかね。野暮?(^^;)