◎2月5日(13日目) ベイルート→バールベック→アンジャール→ベイルート
























戦争終結記念碑
レバノンでドラえもん発見!
石切り場の巨石
バスで移動中に通りすがった「戦車のモニュメント」フランスの建築家アマル・フェルモンドが作った
内戦終結のモニュメントで塔の中には実際に使われたソ連製の戦車が埋めこまれている。
その後8:55にトイレ休憩のお店では、「ドラえもん」を発見しました!中東でも放送されてるとは!
10:20に今日の最初の観光地「石切り場」に到着。何だか疲れていたのかバスの中で寝ていて、
同行の方から起こして頂きました。昨日のエキサイティングな一日が響いているのかも・・・
■石切り場
バールベック神殿群を建設する為にこの地から石を切り出していた。その中でも、ひと際目立つ巨石があり、この石の
大きさは、高さ4.2m、厚さ4,8m、長さ21.5mで重量はなんと1120トン!!
バスDr.のバッサムさん
シーア派のモスク
レバノンの軍人さん
■バールベック遺跡
フェニキア時代のバールベックは農耕に結びつく重要な土着信仰の中心地。
紀元前64年にローマ領となりアウグストゥス帝以降歴代のローマ皇帝が200年を越える歳月をかけ、ローマの神々と
フェニキアの神々を習合して古代世界最大の聖域を造りあげた。
神殿入口
ジュピター神殿
柱の断面
ライオンを模した落下した屋根の水落し
クレオパトラ像とガイドさん
わ、忘れた・・・(^^ゞ
ヴィーナス神殿跡
バッカス神殿
◎バールベックのレストランで昼食(12:05)
マスのフライ
アラビア式前菜


LIVE中継でベイルートにある
デンマーク大使館がデモにあっている様子
その報道を悠々と眺める市民
(ドライバーさんと、レストランの人)
食事も美味しく頂き、トイレから戻ると、テレビで「LIVE中継」をしていて、
良く見ると、何とベイルート市街にあるデンマーク大使館が激しいデモに
あって、デモ隊から投石やら火炎瓶を投げ付けている様子。
テレビ中継を見て添乗員さんに大丈夫ですか?と声を掛けると、現地ガイドのマルセラさんに聞いてい
る様子。ただ事ではない実況の様子に他のツアー参加者の皆さんも気が付いたようです。
最初は、数日前にあったシリアのダマスカスでのデモの様子と思っていましたが、とうとう、ここレバノン
にも飛び火した様子だった。
「大使館=エンバシー」何処かで聞いた・・・・昨日の夜に出かけた時に聞いていた言葉・・・
もしかすると、この事だったのだろうか。「大使館」と「明日」と言うキーワード。
多分昨日話をしていた彼らもデモに参加したのかも知れません。この時点では、同じベイルート内での
出来事に衝撃を受け、これから安全にツアーが履行されるかが心配だった。これは、マルセラさんや、
添乗員さんの説明から、自分達のこれから観光する場所は、このデモの行なわれている場所とは反対
方向であり、問題ないとの事で一安心したのでした。
帰国後に、一緒に旧市街を見て周ったM・Nさんともメールでやりとりしながら、彼らは自分達に明日の
大使館デモについてどう思う?と言う問い掛けだったのではないか?という意見で一致しました。
怪我や警察に逮捕されてなければいいなと思って心配していました。
■アンジャール遺跡
この遺跡は8世紀初頭のウマイヤ朝のカリフアル・ワリード1世の保養地として建設された。
当時隊商路の中継地として栄えた。建物は地震に耐えられるよう四角い石と平たい石を交互に積み重ねて造ってある。
街並みはローマ風だが、所々にアラブ様式がある。これは、ビザンチン帝国の奴隷達が建てた為だとされている。
中央にカルドと呼ばれるメインストリートがあり、道の両側には600の店が並んでいたという。
車の日向ぼっこしていた猫
カリフの宮殿
カルド跡


◎ホテルに到着(17:20)
19:00の夕食まで時間があったので、本当ならまた出かけたかったが、今回ばかりは危険なので、
外へ出るのはやめてホテルでおとなしくしている事にしたのでした。
ただ、昨日約束していたタクシーのモハムッドさんに、一言今日は出かけられないと言っておきたかっ
たのと、同行していたM・Nさんが前日に書いてあげた名前を書いた絵葉書を奥さんが気に入ったらし
く、奥さんの名前も書いて欲しいと前日に言われていたそうです。
とても感じの良かったモハマッドさんに何も告げずにはいられません。
と言う事で名刺を貰っていたので、携帯にロビーから電話をして貰い、M・Nさんが話しましたが、忙し
かったのか、折り返しモハムッドさんから部屋に電話をくれるそうだ。よし、これで安心。
◎ホテル内のレストランで食事(19:00)
ローストビーフ
フルーツタルト
電話した後に一度部屋に戻ると相部屋のKさん
が、テレビで色々見ていたらしく、デモは相当激
しかったらしく、一部暴動化していたようです。
夕食の時間になったので一緒にレストランへ向っ
た。ホテルでの夕食は本当に楽です。
今まで行ったツアーでは、外のレストランで食べ
る事が多くホテルで余りゆっくり出来ないのです。
CNNニュースで報道していた
夕食を食べながらも今日のデモの事が話題に上り、先程の無茶な
行動を他のツアーの方にお詫びしましたが、皆さん優しい方ばかり
で、気にしないで!と言って頂き、少し安堵していました。
と、そこに大柄な男性がやって来て何事かと良く見ると、何とさっき
電話したタクシーのモハマッドさんではないですか!!
なんでここのレストランに居るのが解ったの???
聞いてみると、M・Nさんの部屋に電話しても繋がらなくて、ホテル
のフロントで尋ねて、自分達のグループがここのレストランで食事
して居る事を教えてもらい、わざわざ来てくれたのでした。
自分達はまだ食事中で、抜けられなかったので、食事後の20:30
にホテルの前で会う事を約束しました。本当に信頼出来る人です。
◎バスの車中で大失敗
今日の観光も全て終り、後はホテルへ戻るのみ・・・・景色を眺めたりしていると、前方で渋滞が・・・
良く見るとかなり大掛かりな検問が実施されていました。それを見たその瞬間にはカメラを持って写真を
撮ってしまっていました。しかもフラッシュが光ってしまった。
その直後に添乗員さんからカメラやビデオはしまって下さいとアナウンスがありましたが、時既に遅し。
バスは停止命令を受け、検問していた警備員からカメラで撮影した人は出てきて下さいとの事。
これは自分しかいない。直ぐにバスを降りました。何処か連れて行かれるのも覚悟したのですが、現地
ガイドのマルセラさんが助けてくれて、その場で処理する事になった。
先方の警備担当者から先程写した写真のデータを削除するよう指示され、相手を極力刺激しないように
削除の過程を丁寧に見せながら、画像を削除しました。警備の人は無線で何処かとやり取りしていたが
画像を削除した事で、何とか事が収拾して出発して良い事になりました。
もうこれは、今回の旅行での一番の大失態でした。自分だけならまだしも他のツアーの皆さんや運転手
さん、ガイドさん、添乗員の小玉さんには大変ご迷惑をかけてしまいまいました。
その後、添乗員さんやガイドさんなどにお詫びしたのですが、改めてこの場を借りて、ツアーの皆さんに
お詫び申し上げます。
◎この旅最後の夜に・・・
食事が終り時計を見ると丁度いい時間。仕事で忙しいだろうに、わざわざ2回も来て貰うのは何とも忍
びない思いで時間前に外へ出ると、もう待っていてくれました!!
こんなに誠実な人に巡り合えた事が嬉しく、自分が昨日見せた日本の風景写真をモハマッドさんに、
お礼として差し上げました。そうすると、ちょっと待って!と言って自分のタクシーの方に何か取りに戻っ
た様子。そうしたら、イスラム教徒の人がしているネックレスのような物(名前は失念してしまった)を
反対にプレゼントされた。
そして改めて、今日は大使館でデモがあり、旅行会社の方からも今日は外出しないように言われてい
るから、残念だけど今日は出かけられないと告げました。すると、それじゃあ、お茶でも飲みに行こう!
と言うではありませんか!!あれ、今の説明の意味が解らなかったのかと思ったが、車に鍵をかけて
どうやら、歩いて行くようだ。すぐ近くらしい。そして安全について聞いたら大丈夫との答え。
ホテルの裏側にワゴン車の移動コーヒーショップがあって、そこでまたまたお茶をご馳走になってしまい
ました。ここでも色々と話して、この旅の現地での最後の夜は更けて行きました。
お茶も飲み終わり、最後に記念写真を撮りホテルの前で別れました。ムハマッドさんに幸あれ。