私が行っているデイサービス「うすい」を紹介します。

2009年4月1日「小規模多機能ホーム」の運営スタートする。
 「デイサービス」「グループホーム」「多機能ホーム」が同じ敷地内に併設されることにより、介護保険の規定する居宅介護支援の殆どを行う事となりました。

 [小規模多機能ホームうすい]の正面。

施設名[デイサービスうすい](センター長、国兼 あきづく)
           設立・運営法人「愛宕福祉会」  ホームページ http://www.atago.or.jp/
所在地、新潟市南区臼井1435-3
収容人員、高齢者20名
        障害者5名



正面玄関は、滑らかなスロープになっており施設内へもそのまま入っていけます。

[施設内スナップ]

usui05.jpg (10955 バイト)施設内から外に至る全てがバリアフリーとなっている。スロープの角度も滑らかだと感じた。私が電動車椅子で出入りする事は、職員の手を借りずとも出入りできた。ただし、玄関フロアーと食堂にあるドアは、自動ではない・・・。しかし、私がこの数年間利用したことのある施設を考えると、内側からは入所者の意思で出れないところが多かった事を考えると開放的といえるだろう。
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usui02.jpg (18799 バイト)午後2時になると、その日の企画が始まる。高齢者が歌を歌ったり、ゲームをしているのは、珍しくはないが、「ベルバラ」のビデオ鑑賞会があったり、ジュピターの音楽に合わせて職員が衣装を着飾って踊る光景は、驚きであった。それだけではなく、この時間に散歩に行く事や買い物に行くと言って1〜2人外出する光景は珍しくない。私はと言えば、皆が騒いでいる横で本を読んでいるのである。
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usui03.gif (38322 バイト)食事は、私の場合皆さんより遅れて始まることが殆どで、1時か1時半になることが多い、それは、自分が施設を利用する内容に合わせて応対してもらっているからです。食事のメニューも様々な内容になっている。カレーライス・親子丼・うどん・チャーハンに鶏肉の味噌煮などと言うのは、今までの施設にはあまり無かったメニューだと思う。先日も朝到着した時に「ご飯と栗ご飯どちらが良いか・・・」と聞かれ栗ご飯と答えた。
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usui04.jpg (13917 バイト)私が「デイサービス」を利用するのは、排泄介護と入浴介護が重要になっているのです。排泄の後に入浴するわけでほぼ毎回職員が2時間半付ききりになるのです。全て終わった後1 時間は休憩できるようにしています。


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usui06.jpg (15133 バイト)[総合評価]  国が社会保障制度を変えると言うようになって「改革」が行なわれてきたそれは、国際化のひとつの流れとして長い間日本の障害者が訴えてきたことも盛り込まれており、評価できる事もあるのです。介護保険や障害者自立支援法の主旨に「個人的人権の尊重」と言う事が謳われており、個々の介護サービスの現場で働いている人達を中心に「一人一人の願いに答える介護」がなされつつあると思います。私がデイサービスうすいを利用する事になったのは、本意ではなかったし、現在でもストレスになっていることは確かです。ただ私が、利用することによって変わったこともあるだろうし、そもそも、双方が前向きに考えなければ変わらなかった事かもしれないのです。行政が天下りを送り細かい所まで、規制する従来の施設にはありえないようなことが現場の職員が行なっていると感じることが多くあります。従来の施設なら一人の人の個人的な要求に答えようとするだけで上司の判断と許可がいるわけです。「うすい」は、施設を設立する段階からその人達がニーズに答えて施設作りをしてきたのだと思います。(一定の規則の中で)

  若いという事は、経験が浅いと言うマイナス面も感じられますが、反面新しい社会保障や介護のあり方も模索し、学んでいると思うのです。数十年も同じ職場で働いてきた人が新しい事をやろうとしても時間だけが流れてそこから抜け出せないで孤立しているという事をよく聞くのです。「うすい」の職員全員からは、何かに縛られているという事は、感じられないのです。ただ、ものの考え方や行動が新鮮であっても介護のテクニックは、今ひとつ不足することは少なくないと思っています。
課題として思う事が二つ程考えられます。
(1)介護思想の斬新さ柔軟性・大胆な介護支援を行なうことは、個人の障害に担った介護ができうる介護テクニックを伴わなければならない。介護される側を尊重する事とのバランスが取れていることが望ましいと思うのです。
(2)「うすい」は日曜日に応じていないのは、「利用者か゛いないから・・・」と所長は言っていますが、利用できるという事が認知できれば、利用したいと思う人も多くなると思うのです。
とにかく私が利用する経緯はともかくとして、私からのエネルギーのようなものを受け止めてほしいと考えていこうと思っています。
※日曜日の利用については09年4月から1年間中止していた「自立支援法」対象者も受け入れる事となりました。しかし、私は素直には喜べない。小規模多機能は「自立支援法」の対象者は利用出来ないし、職員が新旧入れ替わったりして少なからず不安が残ります。
根源には日本の介護制度の貧しさによる介護事業所の貧しさがあって、どこの事業所もわずかながらの狭い運営による「事業拡大」を行おうとしている事が甲斐間見えるのです。