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映画鑑賞記録

1972年8月上旬

第1週 (シネシャモ日記2007年1月18日と19日)

8月7日(月) キャロル・リンレイ、ジル・セント・ジョン主演のアメリカのコメディ (広島ホーム昼間) 2点
IMDbで苦労して調べたら、"The DuPont Show of the Month" というテレビシリーズの "Junior Miss" (1957)というエピソードにこの二人が出演していました。ドン・アメチとジョーン・ベネット主演。90分番組らしいので、テレビの映画劇場で放映してもおかしくない。ジュニアのミスコンテストの話らしい。これじゃないかもしれないけど、まったくおぼえていないし、2点だし、どちらの女優さんにもさほど興味がないので、深く追求しません。


8月7日(月) 40ポンドのトラブル (月曜ロードショー) 3点
40 Pounds of Trouble (米、1962)

ノーマン・ジェイソン監督、トニー・カーティス、スザンヌ・プレシェット主演のコメディ。ディズニーランドでてんやわんやするので、ディズニー制作かと思いきやユニバーサル映画でした。40ポンドというのは18キロぐらいで、それぐらいの体重の女の子を預ったカーティスが苦労するというお話。この手のコメディは大好きなんだけど、少々失望したような記憶があります。そうでなければ4点あげてるはず。プレシェットは双葉さんお気に入りの女優さんだけど、ヒッチコックの「鳥」でかわいそうな目に会います。


8月9日(水) ゴッドファーザー (広島宝塚) 3点
Godfather (米、1972)

フランシス・フォード・コッポラ監督、マーロン・ブランド、アル・パチーノ主演の有名な作品。IMDbの人気投票で1位。夏休みにわざわざ友人と広島市まで2時間電車に乗って見に行きました。でも、なんかまだるっこしかった。もともと、この手のギャングものは、ベルモンドやドロンが出るフランス映画じゃないとしっくりこないんだ、私は。


8月10日(木) 博士の異常な愛情  (広島ホーム昼間) 4点
Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb (米、1964)
「博士の異常な愛情または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」というのが正式な邦題。1971年8月に一度見ていて、そのときは5点だったけど、今回はなぜか1点下がっています。スリム・ピケンズが爆弾にまたがってカウボーイハットを振りながら落ちていく映像が忘れられません。世界が滅亡しようというときにソ連のお偉いさんが米国の作戦本部の写真をコッソリ撮っているのを奇妙に感じましたが、今やどこの大国も世界がつぶれても自分の国だけはと思っているようなので、あれは先見の明があったということでしょう。

8月11日(金) 怪奇!魅惑の魔女 (??)
The Hand of Night (英、1966)

怪しげなタイトルなので調べてもわからないんじゃないかと思っていたら、簡単に探し出すことができました。フレデリック・グード監督、ウィリアム・シルヴェスター、ダイアン・クレア、アリシア・ガー出演のホラー映画で、日本では劇場未公開のようです。IMDbのあらすじによれば、男が砂漠を旅しているとお城があり、神秘的な金持ちの女性にもてなされる。翌朝、再び訪れてみると城はないし、地元民に聞いても怖がるだけ。男は次第にこの気味悪い謎に魅了されていく。


8月13日(日) 銀の盃 (広島テレビ昼間)
The Silver Chalice (米、1954)

ヴィクター・サヴィル監督、ポール・ニューマン、ヴァージニア・メイヨ、ピア・アンジェリ、ジャック・パランス主演の史劇。ニューマンの映画デビュー作。私は史劇が苦手だし、ニューマンも特にどおってことはなかっから、面白かったという印象はないです。ニューマンが個性を発揮しだすのは、2年後のボクサー映画「傷だらけの栄光」から。


8月13日(日) 恐怖の蝋人形 (日曜洋画劇場)
Chamber of Horrors (米、1966)

ワーナー制作、ハイ・アヴァーバック監督の恐怖映画。双葉さんによれば、怖いシーンの前に画面や音楽で合図するから気の弱い人は目をつぶりなさいという仕掛けがあるけど、目を開けていてもたいして怖くないそうです。お話は、殺人鬼が警察から逃亡して、自分を有罪にした人たちを次々と殺していくというもの。アヴァーバック監督はテレビ中心の監督で、私は刑事コロンボで名前を知りました。もともと「ボブ・ホープ・ショー」というラジオ番組の司会をしていて、その後「バークにまかせろ」などのテレビドラマを演出しました。映画は60年代後半に数本監督しただけのようで、70年代からテレビに復帰しました。
第2週 (シネシャモ日記2007年1月23日)

8月14日(月) 金庫破り (月曜ロードショー)
The Cracksman (英、1963)

主演のチャーリー・ドレイクはイギリスで人気のコメディアンだと荻昌弘さんが解説していましたが、これまでこの一本しか見たことがないし、彼のことをどこかで読んだ記憶もない。どうもテレビで人気のコメディアンのようです。小柄な中年男性で、特に面白さは感じませんでした。とぼけた泥棒コメディはお気に入りのジャンルだけど、映画自体もさほど面白くはなかったような記憶があります。(チャーリー・ドレイクは昨年12月に81歳で亡くなったようです。)


8月15日(火) 流れ者西へ (広島ホーム昼間)
タイトルしか記録していません。グーグルで調べても、私が書いたものしか出てきません。記録間違いかもしれません。ありそうなタイトルなんだけど。


8月15日(火) 若者のすべて (RCCたぶん深夜)
Rocco e i suoi fratelli (伊、1960)

ルキノ・ヴィスコンティ監督作品。「太陽がいっぱい」で人気爆発した頃のアラン・ドロン主演。田舎からミラノに出てきた貧しい一家の物語。きれいなクラウディア・カルディナーレが脇役で、ドロンとからんでこないのと、ドロンとからむアニー・ジラルドがあまりきれいじゃないのが不満。


8月16日(水) ひとりぼっちのギャング (広島ホーム昼間)
Johnny Cool (米、1963)

ウィリアム・アッシャー監督、ヘンリー・シルヴァ、エリザベス・モンゴメリー主演。ヘンリー・シルヴァは、クラウス・キンスキーのように、見たら忘れられない残忍な顔の悪役。双葉さんによれば、殺し屋の彼が全米各地で殺しを重ねる話らしい。白黒作品で、ビルの窓ガラス越しに何かをするというイメージがぼんやり頭に残っています。相手役のエリザベス・モンゴメリーは「奥様は魔女」のサマンサ。このテレビシリーズは1964年から1972年までだったようなので、まだ魔女にはなっていない。監督のウィリアム・アッシャーは、この作品がきっかけかどうかわからないけど、1963年10月に彼女と結婚し、初期の「奥様は魔女」をずっと監督していたようです。1973年に離婚したってことは、テレビシリーズの切れ目が縁の切れ目?


8月16日(水) 見知らぬ乗客 (RCCたぶん深夜)
Stranger on a Train (米、1951)

ロバート・ウォーカーが気味悪いヒッチコックの名作。前日の「若者のすべて」もそうだけど、平日の深夜ってことは、お盆の名作劇場を放映していたのでしょう。


8月17日(木) 太陽の下の10万ドル (広島ホーム昼間)
Cent mille dollars au soleil (仏、1964)

アンリ・ヴェルヌイユ監督。トラックに乗ったジャン=ポール・ベルモンドとリノ・ヴァンチュラが北アフリカの砂漠で繰り広げる豪快なアクション・コメディ。1年前の9月にも見ています。その頃はドロンに夢中だったのですが、ドロン熱も冷め始め、ベルモンドが好きになっていたので、この映画も1年前より楽しめた記憶があります。2004年に日本版DVDが出たときに購入したのですが、すでに絶版になっているようです。

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