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私の小さな文化村:HOME/案内/映画/記録/日記
映画天国

- Icons of Screwball Comedy (Sony 2009)
別のページを作成しています。
- Christmas in July (米VHS)
プレストン・スタージェス監督。1940年のハリウッド製コメディ。日本公開されたかどうか分かりませんが、日本公開されたなら当然「七月のクリスマス」という題名だろうと思います。というわけで、私の大好きな韓国映画「八月のクリスマス」と2本立で今年7月にシネシャモで上映を予定しております。たぶん題名しか共通点はないと思いますが。
- ヒズ・ガール・フライデー His Girl Friday (1940)
ハワード・ホークスのスクリューボール・コメディ。
- 市民ケーン(1941)Citizen Kane
ご存知オーソン・ウェルズのデビュー作で、映画史上最高の名作。
- マルタの鷹(1941)
ハンフリー・ボガート主演のハードボイルド映画の傑作。
ボガート映画の予告編を集めたテレビ番組がオマケ。
- サリバンの旅 (1941)
- The Lady Eve (1941)(VHS)
プレストン・スタージェス監督のロマンティック・コメディ。
- 偉大なるアンバーソン家の人々(1942)The Magnificent Ambersons
「市民ケーン」に次ぐオーソン・ウェルズの2作目。
- カサブランカ (1943)Casablanca
1995年7月23日、NHK教育の「世界名画劇場」で録画しました。
- Meet Me in St. Louis (1944)(VHS)
「若草の頃」。ジュディ・ガーランド主演のミュージカル。
- Why We Fight World War II (米DVD)
フランク・キャプラ監修による戦時中のドキュメンタリー。4枚組で全部で7時間。アマゾン日本店でも二千円足らずという超安値で販売。日本店ではリージョン1と表示してあるが、DVDにはオール・リージョンとなっているので、日本製のプレーヤーでも見れるはず。ただ、村長は責任持たず。もちろん日本語字幕はないので、ご注意を。ここも参照して!
以下の7作品が4枚のDVDに収められています。
- Prelude to War (第1巻、 53分)
日本のモンゴル侵略、イタリアのエチオピア征服、ドイツの東ヨーロッパ侵略。
- The Nazis Strike (第1巻、42分)
ドイツのライン地方、オーストリア、チェコスロバキア、ポーランド侵略。
- Divide and Conquer (第2巻、54分)
ドイツのデンマーク、ノルウェー、オランダ、ベルギー、フランス侵略。
- The Battle of Britain (第2巻、52分)
ヒットラーのイギリス侵略計画と、それに対するイギリス国民の不屈の精神。
- The Battle of Russia (第3巻、1時間23分)
ドイツのロシア侵略と、それに対抗するソビエト国民。モスクワ、キエフ、レニングラード、スターリングラードでのきびしい戦い。
- The Battle of China (第4巻、65分)
日本の中国占領。
- War Comes to America (第4巻、66分)
戦争の状況を説明している他の6作品と比べると、最後のだけ異質な感じがします。アメリカ国民に対するプロパガンダみたいになっています。
最後、パールハーバーあたりで終わるので、ちょっと尻切れトンボな感じがします。これから戦争をするアメリカの兵士たちに見せるドキュメンタリーらしいので、アメリカが勝つところまでは作る必要がなかったのでしょう。
ドイツと日本がどれだけ非道なことをしているか、それらの国に対して自分たちは立ち上がらなければいけないということを分かりやすく示しています。「分かりやすさ」の典型は、ドイツのヨーロッパ征服や日本の中国征服を地図上で示したもので、ディズニーが協力しただけあって、戦争オンチな私でも、すんなり頭に入ってきます。
フィルムは既存のものを寄せ集めたもので、それをうまく編集しています。現在、テレビで見ている戦争と違って、爆弾投下、残骸、死骸などが実に生々しいです。避難している人たちの中に、足の悪い老婆がはっている姿を見つけたりすると、いたたまれない気持ちになります。
- The Best Years of Our Lives (1946) (米DVD)
「我等の生涯の最良の年」。
- Out of the Past (1947)(米VHS)
ロバート・ミッチャム主演のフィルム・ノワール。美人の悪女も出てくるぞ。
- Gentleman's Agreement (米1947)
邦題「紳士協定」。アカデミー作品賞、監督賞(エリア・カザン)、助演女優賞(セレステ・ホルム)を獲得。グレゴリー・ペック扮するルポライターがユダヤ人になりすまして反ユダヤ人主義に関する記事を書こうとする話。どうも私にはユダヤ人問題がよくわからないし、主人公が恋人と気まずくなるのが中心のようだし、ペックはあまり好きではないし、カザンは赤狩りの際に仲間を裏切った印象が強いので、あまり好きになれない作品。
- Letter from an Unknown Woman (1948)(米VHS)
「忘れじの面影」。マックス・オフュルス監督の傑作。(第2回シネシャモ上映作品)
- The Val Lewton Horror Collection (Warner Home Video) リージョン1
- Cat People (「キャット・ピープル」)
The Curse of the Cat People (テレビ「幽霊屋敷の呪い」)
- I Walked With a Zombie (テレビ「生と死の間」)
The Body Snatcher (テレビ「死体を売る男」)
- Isle of the Dead (死者の島)
Bedlam (ベドラム精神病院)
- The Leopard Man (豹男)
The Ghost Ship (幽霊船)
- The 7th Victim (第七の犠牲者)
Shadows in the Dark(Val Lewton に関する1時間弱のドキュメンタリー。影響を受けた映画人や関係者のインタビューが中心です。)
戦時中の作品なので、当時どれも日本公開されていません。「キャット・ピープル」は80年代終りに三百人劇場で公開されました。「テレビ」と書いているのは、テレビ放映時の邦題です(そのほかは私の直訳)。どの作品も1時間少々で、低予算だし、出演者も知らない人ばかりです。タイトルやジャケットのイラストから想像されるような三流ホラー映画ではなく、しっかりした演技による心理ドラマです。監督は、ジャック・ターナー3作品、マーク・ロブソン4作品、ロバート・ワイズ2作品です。ロブソンとワイズはRKOの編集部出身で、共同で「市民ケーン」を編集しています。
「キャット・ピープル」や「豹男」には猫や豹の安っぽいメーキャップをした人間は出てきません。観客の想像力を刺激するような暗示的な演出です。「キャット・ピープル」の続編
"The Curse of the Cat People" は猫なんてまったく関係ない話です。セットのみで作られたような他の作品と違い、野外撮影と組み合わせているので新鮮です。この作品の監督ロバート・ワイズは「ウエストサイド物語」や「サウンドオブミュージック」でもミュージカルを屋外に出しているので、きっと外の空気が好きなんでしょう。彼が監督したもう一本「死体を売る男」は、昔の話で、墓に埋められたばかりの死体を掘り出して(ときには殺人を犯して)、医者に売る男の話ですが、その男を演じたボリス・カーロフがうまいし、そうした違法行為を知りつつ人体の研究をする医者の矛盾が描かれていたりして、見ごたえがあります。"I
Walked With a Zombie" は、マイケル・ジャクソンのプロモビデオに出てくるような動く死体が出てくるわけではなく、太鼓の音や光と影で超自然的な現象を暗示させる創造的な作品に仕上がっています。"Bedlam"
はウィリアム・ホガースによる精神病院の絵にインスパイアされた18世紀の話です。反体制的な考え方の女性が家畜小屋のような精神病院に入れられるのですが、彼女は不潔な場所をきれいにし、患者たちをいやしてあげます。とてもヒューマンな話で、後味がすこぶるよろしい。「死者の島」や「幽霊船」も見ごたえ十分の心理劇です。どの作品も、三流ホラーの外見をしているけれど、実は知的で創造的な作品なのでした。
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