文字サイズを変える
文字サイズ大文字サイズ中



ちょっと、お作法について(1)
               (2)へ

服装
 浄土真宗のご門徒が仏事にご出席される時には、各自が浄土真宗の念珠と聖典を、できれば門徒式章を携行するようにしましょう。
 一般社会にドレスコードがあり従うことも必要ですが、門徒式章を着ければ正装です。


お念珠聖典等 
 お念珠は片手ではなく合掌した両手に、念珠の房が真下に垂れるよう、親指と他の指の間にかけます。
 合掌しない時には正式にはできれば左手に持って下さい。
 ご尊前では「南無阿弥陀仏」とお念仏を一呼吸半程となえてから上体を45度程傾け礼拝します。

 お念珠・聖典・式章は大切な法具ですから人が歩く床や畳の上に直接置かないよう注意しましょう。
 聖典は経机の上に置き朝夕できればお勤めしましょう。『日常勤行集』聖典はお寺にあります。

 お念珠は通常ご門徒は一連をします。珠の種類も多くありますからご住職等に質問の上、各自気に入った良いお念珠をお持ち下さい。


お焼香
 お焼香はご尊前に進み座って行う場合と立って行う場合があります。また焼香盆を手元に廻して行う場合もあります。詳細はご住職等や聖典・作法本にたづね、できれば練習してどうどうとできるようになって下さい。

 お焼香も礼に始まり礼に終わりますが、この礼は香にするものではなく仏様に対する礼です。焼香前に合掌礼拝する必要はありません。

 お焼香の回数は1回です。他派のように額に「いただく」という作法はありませんのでお香をつまんでそのまま香炉の火にくべます。
 お香をくべた後に合掌・お念仏(「南無阿弥陀仏」ととなえます)・礼拝です。ご尊前を離れる前に最後に一礼してさがります。

 お通夜・葬儀等の儀式では、参詣者の喪主や僧侶への挨拶は進行の妨げになることがありますので軽い会釈等にとどめ、お悔やみの挨拶などは控え室や式の前後に相手や時間を気遣った上でしましょう。2006年春から粕屋組19ヶ寺ではご遺族に読経・焼香中の答礼(席を離れる・仏前に背を向けてお礼する等)は控えて頂くようお願いしています。

 お線香はもともと焼香に使う抹香の香りを長持ちさせるために考案されたものですから、浄土真宗では線香は香炉の灰の上に香炉に入る長さにし、横に寝かせて置きます。

 
おりん(かね)はお焼香・お線香をあげる時にはたたきません。
 おりん(かね)はお経を読む時に使う仏具・楽器です。


お布施等表書き
 ご法事その他の仏事の施主がご住職僧侶にお預けする場合には「お布施」と封の上に書き、その下に施主名を書きます。「お経料」「回向料」「供養料」等の書き方はしません。

 仏事に列席するときにお供えする場合は「ご仏前」と表書きし名前を記します。又は「御香資」「お香典」でもかまいません。
 一般的には無難とされる「御霊前」は使いません。


数多の作法本が書店に並んでいますが、どうぞ分かりやすい資料が寺院にあります。所属寺・近隣寺院のご住職・坊守におたづね下さい。各寺院で法座、研修会等がございます。どうぞお参り下さい。

(2)へと続く


ワンポイントお作法
ご法事の進め方

のし袋について

お経を頂く時
焼香の手順